第16話 掃除
普通に
まずはモップの水を入れる。消毒液もすこしだけ入れて
入れ物には、
次に、玄関の
移動用のシンクを
玄関の外の
手すり消毒。
今日はおもにユニットAの
途中で30分おきに
ハジメの足音が静かなため、同僚に驚かれた。
「ちょっと、びっくりさせないでよ」
「ははは」
笑って返したハジメ。同僚の
リビングの
リビングの洗面台の
ユニットがA・B・Cとみっつあるため、3日のローテーションになる。
もうひとつのユニット、ショートステイの場所は、リビングが火曜日と金曜日。
昼前に、食事を運ぶための
ユニットAのテーブルに食事を置いたら昼休憩。
「休憩に行ってきます」
「はい」
返事をしたのは、
買ってきた弁当を食べてから、歯を磨いた。
午後からは、まずは移動用シンクに食器を入れる。それを
「シンクを持ってきました」
「ありがとうございます」
水だけの入ったシンクを、今度は
次に、ゴミ集めをしてから、ユニットのトイレ
そこからは、できていない場所の掃除をしつつ、汚れているところがないか見て回る。外の
仕事の終わり
だいたいその繰り返しだ。
そして、休日がやってきた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます