なるほど……最愛を失ったショックを引きずっていたにしても、なぜ地獄ミーネのごとき特級呪物地雷女と結婚したのか。辺境にも伝わっているほどの悪評も知らなかったのか?と思っていたのですが……
代替わりの手続きに忙殺されたことに加えて、平民街に通い詰めていたことで、高慢で意地も身持ちも悪い女の情報に触れる機会がなかったのですね。
となると、これは傷心の息子が托卵カッコウ女と結婚しようとしていることを阻止できなかった母(ルカの祖母)も少しウカツでしたかねえ。わりと真っ当に女主人をしていた方のように思えましたが…
作者からの返信
特級呪物ww地雷女www
そうなんです。アウグストは代替わりの手続きに忙殺され、意地の悪い貴族連中にもうんざりして距離を置いていたせいで情弱でした。
ルカの祖母は真っ当な人ですが、夫が急死してバタバタ→やっと落ち着いたと思ったら息子が突然孫を連れてきて気が動転したのと、人を疑わない騙されやすい性格だったのが災いしたようです…。信頼している知人にお見合いの仲介を頼んだのが不幸の始まりでした…。
祖母「え?地獄ミーネさんはちょっと…評判がよろしくないのでは…?」
知人「アラアラアラ奥様!噂なんて嘘ですわよォ!地獄さんはとてもいいお嬢さんですのよオホホホ」
地獄「初めましてお義母様!私は子供が大好きなんですぅ!お孫さんと仲良くなりた~い(玉の輿を逃してなるものかという目)」
祖母(悪評は嘘だったのね…。由緒ある伯爵家だし大丈夫よね…)
>妻が次男だけを溺愛しても、長男を冷遇しても、派手に金を使い込んでも、私は何の気力も湧かないまま、殻に閉じこもって看過していた。
あのさぁ・・・あんたは
「ヒャッホー!いい感じよ!もっと私とあの人の子をイビリ倒しなさい!そして散財しまくって男爵家を没落させて!」
と願うような最低の女性を愛したのか?
看過していたって事はそういう事だぞ?彼女の名誉も傷つけてたんだぞ?
アウグストの最も重い罪は、亡き最愛の女性の頼みを叶えなかった事。
自分の分まで大切にしてくれという最期の願いを叶えなかった事。
作者からの返信
>アウグストの最も重い罪は亡き最愛の女性の望みを叶えなかった事
ほんっっっとにこれです!愛した女性との約束を守らなかったのは完全にアウグストが悪いです。
仮にヴィクトルが再婚したとして(しないけど)後妻がアレクシアを虐げようものなら激怒して叩き出しますからね。
ただアウグストの弱さは父親失格とはいえ、人は鬱状態になると体が動かなくなるんでしょうね…。結婚相手がルカを大切にしてくれる女性であればまた違っていたんだろうなと思います。本当、あの毒嫁でさえなければ…!!
編集済
アウグストさん、一生に一度の尊い愛でしたか…🥺 最愛の妻、ルイーゼ様を失ったヴィクトル様と何故か『縁』を感じます🥹
作者からの返信
そうなんです!最愛の女性に先立たれたという点ではアウグストとヴィクトルは同じなんです。
ヴィクトルはそれでも娘のため領地のため、当主であり続けましたが、アウグストがそうできなかったのは彼の弱さですね…。あと結婚相手が酷すぎました…💧
1話目からめちゃくちゃ気になる終わり方!
いきなりですか、いきなり孫に会うところから⁉︎
ルカの家族は亡き母の墓参りにきていたのですね ヴォルフくん何を謝ってるの?
作者からの返信
読んでいただきありがとうございます!
しっとり回想してたと思ったら、ラストで突然孫に会っちゃいましたー!アウグストは孫の年齢や名前は把握してるんですが、対面は初です。
ヴォルフが謝ってる理由は次回語らせてください!
パパ、ルカのお母さんを失ってから
もう全てがどうでもよくなっちゃったんですね。
そして全てが終わっても、動向はリートベルクの手の者に把握されていた、と。
さ、アウグストじぃじ! ルカにしてやらなかった分までヴォルフに振り回されてね!
で、最愛の人のお墓の前で
「信じられるかい、私がおじいちゃんになったんだ…」とか呟いてね!
すぐでいいよ!
作者からの返信
アウグストはルカママを亡くして虚無になってしまいましたね。子供がいるんだからしっかりしろって感じですけど、焦って結婚した嫁が最悪オブ最悪だったのが最悪でした…(語彙力)
孫とは初対面です。これは振り回されてほしいですね~!
「私がおじいちゃんになったんだ」呟いてほしい!
お墓に向かって「君はおばあちゃんか…ずっと若いままなのにな…」とか言って泣いてほしいです。
誤字、ですかね。
肺血症→敗血症
症状からしても、産後のかかりやすい病気からしても、此方かと。
アウグストさん、静かに終わりを迎えるだけと思っていましたが…
作者からの返信
誤字報告ありがとうございます!
修正しました!
アウグスト、静かにフェードアウトするかと思いきや再登場です。
子供たちにとってもう一人のおじいちゃん、どうするどうなる…!?