後悔

諦められると思ってた

2年間の想いも

この時の焦燥に紛れて

穏やかな風に吹かれて

薄れてしまうと信じてた

でも

君が君でいて

僕が僕でいて

だから好きな気持ち

止められなかった


そんな僕を君はどう思うだろう

ここにこうして佇んで

君のこと

見つめていることしか出来ないなんて

悔しいけれど

向き合えるだけの勇気

見つけることが出来なくて


今まで別々の場所

それぞれの時間過ごして

好きな人もいたけれど

そんな今までが気が付くと

みんな君に繋がっていたなんて

不思議だね

好きだって気持ち

自分に隠さず言えたのは

素直に認めることが出来たのは

君が初めてだった


なのに僕はどうだろう

1日1日に流されて

この気持ち

伝えることも出来ずにいる

悲しいけれど

その一言を言ってしまうことで

嫌われそうで恐かった


たった一言で見える未来の可能性

信じることが出来なかった

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る