一息

「痛ってて…」


[俺生きてるよな?死んでないよな?]


「……良かった、一時期はあなた死ぬところだったんですよ。」


「でもなんで俺ピンピンしてるんだろ?」


シュッッ


「腹の傷が、、、塞がってる

まさか君が治してくれたのかい?」


「はい!私は姉の様にすごい回復魔法は使えませんが初歩的な回復魔法は使えるので応急処置はしましたでも失った血などは回復できないので少し安静にした方がいいですよ!」


「あぁなら少し安静にさせてもらうよ。君には回復までしてもらったし命も助けられた。感謝しきれないよ。」


「私もですよ私だってゴブリンから助けてもらった恩があるので。これで私とあなたはwin-winの関係ですね!後少し聞きたいんですが、あなたが倒れる瞬間にとてつもない火が出たんですが、最初からあれをすれば良かったんじゃないんですか?」


[……やっぱりか、]

「あの魔法俺も意識外だからどうやって出したか分からないんだよ。」


「ええ!ならそこの本に四大魔法の温度の火炎の初級までなら書いてるのでそれを習得するのはいかがですかね?」


「いいのか?でも俺魔法とかは本当に無知だし今手金も無いから払えなんて言われても無理だぞ?」


「私をなんだと思ってるですか?そんな詐欺みたいな事しませんよ。私たちはwin-winの、関係何ですからそれくらいなら全然構いませんよ。」


「そうか、それなら感謝して読ませてもらうよ」

「ところで街までは後どれくらいかかるんだ?」


「大体後1日くらいですかね?」


「結構かかるんだな。」


「まぁ何もなかったらの場合ですけどね〜」

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