火炎魔法?!
「まだつかないのか?」
「まだつきませんよ、後20時間ぐらいかかりますよ」
「ええ〜、そんなかかるのかよ」
「さっきから言ってるじゃないですか、そこの初級魔法なら乗ってる本でも読んで魔法習得してくださいよ。」
「でもさ、あの本難しいんだよ〜」
「えーとならここに初級温度魔法の火炎があるので読んでください。」
1時間後
「うーん。全く分かんない」
「えーと温度魔法の火炎を出したいんですよね?」
「温度魔法の火炎を操るには、手から石を投げるイメージを持ちながら、体内の魔力を手から放出する感覚を意識してください。魔法はイメージと意志が重要です!」
「…やってみる」
「行くぞ、オラッ〜ーッ」
ボッ シュンッ〜
「おめでとうございます!と言いたいけどまだマッチの火程度ですね…」
「コツは分かった後は練習だ!」
フッ フッ フッゥゥッ
30分後
「小ちゃいのしか出ないし疲れた…」
「少し休ませてもらうよ……」
「ええ、笑構いませんよ」
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