第5話 VRをやる事になったがやる意味無くね?
そして、私達は何故か知らないが・・・
VR?と言うものをする事になった。
その途中分からないことが有ると、とあるアプリ?と言う物を使って、配信者?のライブ配信?と言うもので話を聞きながらやってみることにした。
すると
『あぁ〜!このデバイスは、グリップセンサーが入ってて、こんな感じにするだけで反応するんだよ!』
とか
『あ〜!そのデバイスだと、多分頭いたくなるから、コレを買って付けた方がいいよ!』
などと懇切丁寧に教えてくれたが、その最後にあの要石やら、殺生石とか聞くと
『?どっちも聞かないけど・・・あぁ〜!他のリスナーさんから、殺生石は最近何故か突然割れたらしいね!
要石もピクモンで出てくるらしいね!
まあ、分からなかったら、スマホで調べれば早いよ!』
と教えてくれたので、それでやってみるとすぐに答えが出た。
「いや、大前提として、VR?と言う奴をやる意味無かった!」
「それはそうだな!でも、アイツの条件だから何かかんけいするんだろ?」
と言うと、目の前に、色が濃くなったあの変な奴が現れた。
『お前達VRどうだった?』
と聞いてきたので、楽しかったと言うと
『あぁ!そうなのか!これで安心してVR出来る!』
という事でまとめるとテスターをしてくれ!
ということだったらしい
「これでお前の依頼はクリアした。
白銀金剛九尾、ではお前が封印されていた殺生石まで連れて行って貰おう!」
と言うと、それは
「少し惜しいけど、まあいいか!
連れて行ってやるぞ!異世界人!」
そう言って、俺達を何かしらない空間を使って飛ばしてきた。
すると、さっきまでと違い風を感じた。
「ココは・・・何処だ?」
そう言うと、そいつは、
『ココは、那須湯本温泉の近く、そこに私は封印されていた。』
と言い放ち次に
『今後、この世界に来るのなら五戒、十二支、七つの大罪、悪魔の数字など、沢山の数に関する悪や善、呪い(のろい)や呪い(まじない)等の善と悪が共存する世界が存在する。
それを知っておく事が良いぞ!』
そう言って、ソイツは
『では、カクリヨに戻り、他の要石を見に行くか!』
と言い、
自分たちは余り観光感覚で行けなかった事を後で後悔することになる。
そして、私はそれを見に行くことにした。
そこで、私はある意味理解した。
要石のある場所を
そして、それがどうして、要石と呼ばれるのかを
「もしかして、要石て・・・」
と言うと、ソイツは一言
『この要石は、歴史と歴史、文化と文化、災害前と災害後、歴史の要に立てられた石だからこそ、その名が付き、その名がつくことで、この地を導き守る、そんな意味が込められている。』
そこには沢山の文字が刻まれ、その近くにその事象を物語る絵が沢山あった。
「コレは酷い。」
そこには、焼け野原となった大地と、崩れる柱、そして、亡くなった人の遺体
全てが無になる勢いをはらんだものだった。
『コレは戦争の教訓が書かれたものだ。
争いは悲しみを産むが喜びは産まない
人は恨んでも戻ってこない。
なら、昨日の為、明日の為、前を向かねば、亡くなった者に失礼
と言う考え方がこの地では多くねずいている。』
そう言うと、その者は希薄になって行った。
『これで終わりか!
2人ともありがとう。
VRとやら、楽しく使わせてもらうぞ!
そして、2人ともその異界の情報端末をこの世界と繋げておいた。
その2つは持っていけ!』
と言って、その存在は完全に消えた様な感覚になった瞬間
何か浮遊感がある感覚になり、私達は元の世界に戻った。
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