第57話 五十五日目〜五十七日目
朝早くに起きると、昨日買い込んだ食材を調理していく。今日から三日間、ダンジョン探索をする予定なので、それなりの量が必要になる。
三食ゆっくり食べれるとは思ってないが、せめて夕食くらいは落ち着いて摂りたい。なので、今回はホント株式会社印のモンスター除けを使用するつもりでいる。
何気にホント株式会社の商品は、探索者界隈で好評のようで、愛用者も多い。
流石、地域密着型の企業なだけあり、ダンジョンの強みを活かしている。他にも似たような企業はあるが、アイテム部門で見れば頭ひとつ飛び抜けている。
探索者が増加している昨今、これからも成長していく企業なのは間違いないだろう。しかも、ダンジョンがある限り倒産する心配は少ないという優良企業である。
社員も大幅に雇い入れるとホームページに書かれている。
景気の良い話だなとスマホの画面を閉じ、出来上がった料理を収納空間に入れていく。
ダンジョンに到着すると、収納空間から魔鏡の鎧を取り出して装備する。
可能なら家から装備して来たいのだが、そうすると注目されて、この鎧の価値に気付いた者と無用なトラブルに発展する恐れもあり、流石に自重している。
そして戦斧を手に持つと準備万端である。
ポーションやモンスター除けは、昨日のうちに購入してある。前回の余りと合わせたらそれなりの数になるので、無くなることはないだろう。
そしてポータルを使用して、ダンジョン20階に転移した。
ダンジョン24階
上空から強襲するサイレントコンドルの動きに合わせて戦斧を走らせる。すると片翼が切り離され、軌道の変更が効かなくなったサイレントコンドルは、自ら地面に激突し羽がハラハラと飛び散った。
背後から棍棒が振り下ろされる。
籠手に魔力を通して盾を出現させ後頭部に回してオークの一撃を受けると、体を半回転させて戦斧を薙ぎ、オークの頭部に戦斧が突き刺さる。
力を失ったオークの体は地面に倒れ、二度と動くことはない。
火の玉が走り着弾する。
炎が体を覆うが、それも一瞬で霧散した。
火属性の魔法を放ったインプに土の弾丸を撃ち込むが、一発ではインプの放った魔法と相殺するので、立て続けに二発三発と放つと、脆いインプは散っていく。
魔鏡の鎧の魔法攻撃への耐久性を試してみたかったのだが、インプの魔法程度ならば、何も感じることはないようだ。
もっと強い魔法で試したいが、今のところはインプ以外に魔法を放つフィールドモンスターはおらず、暫くはフルに性能を発揮することはないだろう。
戦いが終わりふうと息を吐き出す。
今日は23階にある川沿いで一泊するつもりだ。24階も探索しているが、時間に余裕はないのでそれほど回れない。なので、本格的な探索は明日からになる。
今日は、この辺で切り上げてキャンプ予定地に向かう。
前回、キャンプを行った場所は大量のモンスターに襲われた事もあり、そこから少し離れた場所に変更している。
テントを取り出して設置していく。
とりあえず全裸になって、川にダイブして汗と埃を流す。川の水がヒンヤリとして気持ち良く、澄んだ水は地上で浄水された水よりも綺麗に見える。
その綺麗な川も俺の体で汚れるのかと思うと、少しだけ背徳感を覚えてしまう。
……誰かこの水飲んだりするのかな?
そんな変な妄想をしてしまった罰だろうか、川から上がると、そこにはテントに群がるグリーンスライムの姿があった。
しかもグリーンスライムはテントを半分消化しており、既に使い物にならなくなっている。
「……リミットブレイク」
収納空間から不屈の大剣を取り出すと、全裸のまま踊り掛かった。
……くっ、俺のテントが。
一体何したって言うんだ。ただ、川を俺の垢で染めただけじゃないか!
なんだよちくしょう!川沿いは鬼門なのか!?キャンプしちゃいけないってのか!?
ダンジョンの理不尽に涙が出そうになる。
涙を誰にも見せないために座って下を向くと、粗末なモノが目に入り吐き気がした。
まずは着替えようと収納空間より荷物を一式取り出すと、辺り一面が荷物で埋まってしまう。
一式のつもりが、全ての荷物を取り出してしまったようだ。
着替えや食料もあるが、売却してないモンスターの素材が大量に残っていた。大きなジャイアントスパイダーを筆頭に血抜きしたオーク、コボルトやスケルトンが持っていた武器類、インプやサイレントコンドルの羽なんかも混ざっている。他にも貴重品や酔った時に購入したアイスやお菓子なんかもあり、これまで全く整理していなかった事に気が付いた。
アイスを食べながら荷物を再び収納空間に入れて行く。
これは分別しておかないと、荷物を取り出す時に同じような事になりそうだ。あと断捨離もしないとな。
次々と収納空間に入れていき、着替えと食料を残して片付けが終わると、何者かがこちらに近付いて来る気配を感じた。
またモンスターかと警戒して暴君の戦斧を構えて待っていると、木々の隙間から探索者が姿を現した。
緊張が走る。
俺の姿を見た探索者パーティも武器に手をやり、いつでも戦える体勢に入る。
互いに見合い、敵対する相手ではないと判断すると、どちらともなく構えた武器を下ろした。
すると、あちらのリーダーらしき人物が親しげに手を上げて近付いて来るので、俺も手を上げて敵対する意思はないと答える。
こんにちは、ここでキャンプですか?
ええ、俺もここでキャンプをするつもりです。ただ、テントが壊れてしまって……はいモンスターに襲われて。
大きな音?
いや、俺は知らないですね。ここに居ましたけど、聞いた覚えはないです。
他に人を見た記憶も無いんで、もっと別の場所じゃないですか?
えっその立派なモノは隠した方がいい?
何をです?
あっ!!
すいません武器は隠しておきますね。
違う?服?
……失礼しました。
バタバタと下着を着用すると、上から防具服を装備する。更に魔鏡の鎧と神鳥の靴を装備して準備万端だ。
まさか違和感なく全裸でいられるとは思わなかった。彼方のパーティメンバーには女性が二人いるが、道理で明後日の方向を見ているはずだ。
これが地上なら逮捕待ったなしである。
準備が終わり、パーティメンバーの方を向くと、一人の女性が大きな声で驚き、こちらを指差して固まっていた。
どうしたんだと女性に注目すると、そこには昨日の美人な姉ちゃんがいた。
よう昨日ぶり、元気してたか?と声を掛けるが、あからさまに嫌な顔をされて「なんであんたが…」と反応されてしまう。
ただ挨拶しただけなのにこれである。
これで近付きでもすれば、もっと酷い反応が返って来そうだ。
彼女の仲間達は知り合いかと尋ねるが、彼女は知らないと返答する。
知らないは酷いんじゃないかと、彼女の前に移動すると顔が引き攣っていた。
やあ、豚に真珠な俺です。
えっ覚えてない?昨日、三千万円でこの鎧買い取ろうとしたじゃん。
そんなに焦ってどうしたんだ?
あれ?もしかして、秘密だった?
金額を言った途端に、周囲の目が彼女を貫く。
どうやら地雷を踏んだのかもしれない。
何やらパーティ内で話し合いが始まり、まただの勝手にだの反省してないなどの言葉が飛び交い、彼女は涙目になっていた。
どうやら、以前にも勝手に装備を購入してパーティの資金を使い果たしたらしい。しかも、彼女はリーダーでも資金の管理を担当している訳ではなく、良い物を見つけたら相談も無しに購入しているようだ。
ふーんと興味もなく聞いていたら、何故か彼女から敵意を向けられた。
「あんたが余計なこと言うから!!」
いや、それは理不尽だろ。
そう思ったのは彼方のパーティメンバーも同じだったようで、更に厳しく説教が続いていく。
もう付き合う必要ないなと踵を返すと、腹が鳴って食事の時間を告げる。
夕飯の準備をするべく、出していた鍋を火に掛けてるとシチューのビーフな香りが辺りに立ち込める。ついでにフライパンも準備して、上にステーキ用の肉を置いて焼いていく。そこそこ良いお値段したので、味は間違いないはずだ。
あとはパンとサラダを準備して完成である。
そんなシチューとステーキの香りにつられたのか、説教していたパーティも食事の準備を始めていた。
彼方の食事は、レトルトのご飯とスープとお惣菜である。
別に彼方の食事が不味いわけではないのだろうが、チラチラと視線を感じてしまう。
俺は仕方ないなと、ふうっとため息を吐く。
そして彼等の方を向いて、見せびらかすようにして食事を開始した。
うまっうまっめっちゃ美味い!!
あっ失礼、この肉汁が上質だったのでつい。
ズッズッズーーくはーシチューは飲み物ですわー。
んっどうしましたそんな顔して?
見せびらかしているつもりだったが、どうしてか彼等が引いている気がする。
何故か淡々と食事をしだした彼等は、こちらを見る目が変わっていた。
これはあれだろう。
俺の食事が食べたくて狙っているに違いない。肉もシチューもいい素材を使用しているから、気持ちは分からないでもない。
まったく、素直に言えばお裾分けしてあげたのに、目で訴えて来るなんて子供じゃないんだから、言葉にしろと言ってやりたい。
本当なら放置する所だが、大人な俺はシチューと残りの肉を持って彼等の元に向かってやった。
どうぞ、余っているので食べて下さい。
……いらない?
いやいや、遠慮せずにどうぞどうぞ。
それでもいらない……。
大丈夫ですよ。毒なんて入ってないですし、とっても美味しいですよ。
いらないし、食べ方が汚い?
そんなお気になさらずに、貴女の食べ方は上品だと思いますよ。…たぶん。
そうじゃない?
え?俺の食べ方……?
「…あっ頂こう!」
そんな会話をしていると、リーダーらしき人物が突然手を上げて食事をくれと言い出した。
仕方ないなとシチューと焼いた肉を手渡すと、どうしてかじっと見つめて意を決したように口に運んだ。
美味い。
リーダーらしき人の口から漏れ出た言葉である。
そうだろう、そうだろう、男の一人暮らしで培った料理の腕は伊達ではない。というか食材だってお高めなモノなのだし、焼き立てのお肉はそれだけでも美味いのだ。
ぶっちゃけ料理の腕は関係ないかもしれん。
リーダーの反応を見た他のパーティメンバーにも振る舞っていく。
シチューの入った鍋は空になり、用意していた肉は全て無くなった。
大盛況である。
食事をしながら会話が弾む。
相変わらず美人な姉ちゃんからは敵意を向けられているが、他の人達とは仲良くなれた。
食事を共に囲むと仲良くなるというが、それは本当の事なんだろう。
このパーティは、リーダーである
リーダーであり、魔法戦士である東風要。
がっしりとした体格にタワーシールドを備えた戦士、
速度重視な軽装装備の斥候、
長剣を腰に携えた細身の剣士、
二つの属性を操る強力な魔法使い、
魔銃という魔力の弾を撃ち出す銃手、
以上の六名がこのパーティのメンバーだ。
苗字が同じ者は兄弟らしく、どちらも兄に誘われて加入したらしい。
因みに、豚に真珠発言をしたのは調千里だ。
こちらも田中ですと自己紹介して、話を進めていく。
最初に聞かれたのが、他のメンバーとは逸れたのかと身を案じるもので、次に年齢に関するものだった。
いえ、一人で潜ってます。
24歳です。最近よく若いねって言われます。
この前なんて、お店に入れませんでした。
何の店?それはちょっと言えないな〜。
えっ歳上?23歳?
歳下ですか、そうですか。
タメ口でいい?
あっ大丈夫です。初対面で複数人いられるとイキれない性分なんで、気にしないで下さい。
どうやら彼方の四人が23歳で、浅野騎士と調千里の二人は20歳なのだそうだ。
それからいろいろと話して親睦を深めていく。
正直、初対面でこんなに話せたのは初めてかもしれない。きっと彼等との相性が良かったのだろう。
グリーンスライムが川の中に入って行くのを眺めながらコーヒーを啜る。
夜間モンスターに襲われる可能性は低い階だが、前回はそれを裏切られたので、彼等と順番に警戒している。
上を見ると、星のように煌めく輝きが無数にある。
ダンジョンの中には宇宙があるのだろうか?それとも代わりの照明か何かだろうか?興味のある人が調べてみてくれないだろうか。少しだけ興味がある。
そんな事を考えているうちに、交代の時間が来て浅野騎士を起こす。
じゃあ後はよろしくと言って俺は就寝した。
早朝、今回のダンジョン探索を終えたら、飲みにでも行こうと約束をして彼等と別れた。
うむ、なかなか気持ち良い奴らだった。一名を除いてだが。
どうやら彼等は、30階まで到着するのに手間取っているみたいで、この半年ほど先に進めておらず焦っているようだ。
普通に生活するだけならば、21階で狩りや採取をしていれば事足りるが、それ以上の生活を目標としている彼等は30階の突破を目標としていた。
若いというのもあるだろうが、自分達の可能性を確かめたいのだろう。
それが、彼等の命を奪わない事を祈るばかりである。
ダンジョン24階
オークを斬り刻み、サイレントコンドルを地面に落とし、インプを蹴散らして探索を進める。
かなりの距離を歩いているが、25階に続く階段を発見する事が出来ないでいた。
また他の探索者がいれば、尾行して場所が分かるかも知れないが、今回はそう上手くはいかないようだ。
インプの魔法が飛んで来る。
盾を出現させて防ぎ、お返しに土の弾丸を連射で撃ち出す。
簡単に倒せると思ったのだが、インプはその攻撃を下降する事で避けて見せた。
おーやるなと感心するが、土の弾丸の行先の木にはグリーンスライムがへばり付いており、着弾してしまう。
瞬間に襲い掛かる触手を戦斧で逸らし、即座に距離を詰めて核を破壊する。
ついでにインプも始末して戦闘を終える。
今回の探索で、グリーンスライムとの戦いにも慣れて来た。初動さえ気を付けておけば、触手の軌道を読み取るのは難しくない。
それでも避けるのは難しい速度だし、威力も即死レベルのものなので油断は出来ないが。
幾つもの別れ道は、道幅の広いものを選択して進む。
次の階に向かう道が、最も人が通ると判断したからだ。それでも、道幅に大差ない場所もあり、そんな時は木の棒を倒して進む道を決めている。
つまり、完全に運任せである。
そんな運任せに探索を行った結果、大きな湖にたどり着いた。
向こう岸はかろうじて見えてはいるが、それでもかなりの大きさである。
その湖の中央には小島があり、祠のような物も見える。多分、あの中に階段があるのではないだろうか。
いつも通り全裸になると、装備を収納空間に入れてレッツダイブである。
湖の水は、23階の川と変わらない水質のようだ。
ただ、底が見えないほど深く、真っ暗で吸い込まれそうな感覚がする。
少しだけ怖くなって、バタ足を激しく行う。
到着して祠の中を見ると、そこには大きな木の絵が描かれており、見たこともない文字で何やら書かれていた。
うむ、読めん。
俺は無駄足だったと吐き捨てて、再び湖にダイブして向こう岸に渡った。
そして、渡った先で25階に続く階段を発見した。
ダンジョン25階
突如として木が動き出すと、枝をしならせ一斉に襲い掛かって来る。
身体強化を施し、その場にどっしりと腰を落とすと暴君の戦斧で枝を防ぎ、逸らし、斬り落として行く。
木のモンスターであるトレントの攻撃手段は、枝による物理攻撃だ。だが、その枝による無数の攻撃を、同時に受け切るのは困難で、可能ならば遠距離から火属性魔法で倒すのが理想である。
火属性魔法で倒せば、そのあとに残る素材や稀に残る果実は入手出来ないが、危険を最小限に抑えて倒せるのでおススメである。
全ての枝を斬り落とすと、攻撃手段を失ったトレントはその体を倒して俺を潰さんとして来る。
大きくても遅い攻撃に当たるわけもなく、ヒョイと避けて力任せに戦斧を振り下ろし、トレントの本体を真っ二つにした。
倒したトレントの枝を、何本か収納空間に入れていく。その中に果実が付いている物があったので、もぎ取って食べてみる。
林檎の味が口いっぱいに広がり、これまで食べた中で最も芳醇で甘く美味しい物だった。
トレントの果実はランダム果実と呼ばれており、食べるまでその味は分からない。今回のように林檎だったり、蜜柑だったり、桃だったり、他にも沢山の味が用意されている。
食せば、そのどれもが一級品の味を堪能する事ができるので、一定数のファンが存在しており、持ち帰ればそれなりのお値段で買い取ってくれる。
枝も魔法使いの杖に加工が可能なようで、探索者の増加を受けて買取価格が高騰している物でもある。
25階で新たに加わったトレントを含めたモンスターを倒しながら、探索を進めていく。だが時間を考えるに、そろそろキャンプ出来る場所を探さなければならない。
モンスターの中でもインプは夜間でも行動するので、可能なら身を隠せる場所でキャンプをしたいと考えている。
モンスター除けもあり、魔鏡の鎧を装備した状態で休めば大丈夫な気もするが、可能ならば邪魔されずに寝たい。だから、良さげな場所を探して回っている。
見つからない。
良さそうな場所が見つからない。
水場も無ければ、隠れられそうな場所もない。
だから隠れる場所を作ろうと行動を起こした。
地属性魔法で穴を掘ると、近くの木を切り倒してその場所を発見され難くした。
モンスターにどれほどの効果があるか分からないが、試してみる価値はあるだろう。
本日の寝床をここに決めて、周辺の探索を行う。
トレントと普通の木の違いが分からないので、少しだけ切って確認して行く。
辺りのモンスターを狩り、寝床に戻ると、穴の中にはオークが嵌っていた。
……何やってんだお前。
穴の大きさがオークと丁度良く、すっぽりと嵌ってしまい動けないようだった。
俺は仕方ないなと、地属性魔法で穴を広げてオークが出られるようにしてあげた。
ん?ああいいよ。今度は気を付けろよ。
フゴフゴと感謝を述べるオークに別れを告げて、穴を元の大きさに戻す。
まさか、穴に嵌るモンスターがいるとは思わなかった。
まあ、こんな事もあるだろうと夕飯を済ませて、刺繍の練習をして就寝した。
その夜、オークの大群に襲われて眠れなかった。
ーーー
田中 ハルト(24)
レベル 17
《スキル》
地属性魔法 トレース 治癒魔法 空間把握 頑丈 魔力操作 身体強化 毒耐性 収納空間 見切り 並列思考 裁縫 限界突破 解体
《装備》
俊敏の腕輪 暴君の戦斧 神鳥の靴 守護の首飾り 魔鏡の鎧
《状態》
デブ(各能力増強)
ーーー
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