@ワークマン:最強防水シューズを買った件について
雨が好きだ。
特に、和室から縁側を眺め、木の葉と瓦に当たる音を聞くのは至高である。
だが同時に、雨が嫌いだ。
それは、とりもなおさず「靴の中の靴下が湿って気持ち悪い」からである。
お気に入りの防水シューズはあるのだが、ガニ股で歩く身にとってソールの変な減り方が気になっていたのだ。それもそうだ、買ってから実に3年は経過しているからである。早速、ワークマンに赴き、防水をうたう靴を贖って参った次第にござる。
☆
『ハイバウンスレインシューズ』を購入した。
今回は見た目ではなく、タグへの一目ぼれである。
『Find-Out:雨の日のジョギングに:5cm防水&対滑底』とある。
5cmも防水してくれるのだ。これは実に助かる。
この靴、タグが豪華で、なんと4枚も付録としてついてくるのだ。
Hip Hop 界隈ではキャップにタグをつけたまま被るというカルチャーはあるが、
シューズでも同様タグを付けるというカルチャーもまた存在するらしい。
たださすがに危険なので、今回は取り外すことにした。
まず、メインとなる二つ折りのタグには、Find-Out のロゴがあり、
材料(ポリエステル&ゴム)の表記がある。
最初についていた『5cm』云々の煌びやかなシルバーのステッカーは、これに貼ってあった。
次に、WORKMAN eco という緑の字に白抜きの絵とフォントがあしらってあるタグがあり、これの裏には「ミッドソールにはデンプンを配合」と記されている。
サステナブルを実践しているという誇りの証である。
そして、大きさでは最初に記したタグに勝るとも劣らない前面シルバーのタグがある。これはどうやらインソールの説明書らしい。
片面には確かに『防菌防臭加工インソール DEOPUT』とあり、
もう片面には本インソールの特徴が細かに記載されている。洗濯可能との旨。
洗濯5回後「まで」も効果が続くとあるが、なぜ5回なのかはよくわからない。
(´・ω・`)
最後のタグは異色だ。
細長く、片面にはBOUNCETECH というロゴと、『ワークマンオリジナルの低反発素材』が使われているという説明があり、裏面には、このモデルに使われている素材の説明が4行にわたって詳細に説明されている。
2900円税込みだった。
新しいレインシューズを買うのは実に3年以上ぶりである。
5cmも防水してくれてこのお値段は破格ではないだろうか。
経験上、ワークマンさんの防水シューズにハズレは無い。
ただ、ワークマンさん扱いのシューズが税込み980円からある中で、
このモデルは比較的高価になってしまうのがネックだ。
お小遣い制の者にとって、CD1枚分の投資は結構しんどいものがある。
しかし、すでに所蔵の防水シューズは、ソールが減りまくって下地が見えてしまっているような状態だった。それでも、それでも3年もってくれたのだ。
有難さを感じつつ、交互に履き、いよいよ最後を迎えるといったタイミングで今あるレインシューズを処分しようと思う。
☆
見た目は普通のシューズである。
これがレインシューズだとは、詳しい人が見ないとわからないだろう。
色に Hip Hop を感じたので、今回はその色をチョイス。
「履く際に踵が入りやすい」
「脱げそうではない適度な圧迫感でホールドしてくれる」
この二点を重んじてこのモデルに決めた。実に素晴らしいシューズだ。
梅雨が迫っている。
欲しい玩具(今更のDS Lite)やキャップ(まぁ、あと1つくらいなのだが)がある。
だが取り急ぎ手元に置いておかねばならないものもある。
それが今回の防水シューズだ。
これがあれば、雨の日も安心して地面を踏むことができる。
ありがとう、防水シューズ。
ありがとう、ワークマン。
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