第13話 1人で余裕?

「あっ!そうだ!

今日は藍ちゃんがこの地域のシャドー退治する?」


と碧さんに言われたので、私は仕方なく、行くことにした。


「はぁ〜、暇だなぁ〜」


私がこの時ひとつの事を思いついてしまった。

それがドレティアにとって大きな事になるとは思っていなかった。

それは


「と言うか、私の武器であるメノコとメノオて、ジュエラーでは無く武器だよね?

もしかして、ジュエラーと契約出来るんじゃない?」


そう思って、私は碧さんに一言


「碧さん、今思ったんですけど、メノコとメノオって、ジュエラーじゃ無くて私の刀なんですよねぇ?


なら、ジュエラーと契約出来るんじゃないですか?」


そう私が言うと、碧さんは


『?

それって本当?

本当なら出来るかもしれないね!


あっ!明日ヒヅメちゃんとオズ君借りていい?』


と言ってきたので、私は召喚して聞くと


「はい、大丈夫です。

私達も暇していて、この時代の言葉遣いを学んでいるだけなので!」


「後、ゲームしてるだけ!」


と言って、滅茶苦茶暇そうだった。


それを聞いた碧さんが


『なら、2人とも借りてジュエラー適正見てみようか!』


そして、その日の見回り(今日が二回目)が終わった。


ついでに、ゴーストは出てきたが、滅茶苦茶弱い宝石型のゴーストで、分かりやすく言うと、コロコロ転がるだけのゴーストに、真核をぶつけるだけで宝石に戻った為、実質何もする必要が無かった。


(今日助けたのは、アクアマリンでした。)


そして、次の日

「じゃあ2人とも!

碧さんに迷惑をと言うか、碧さんをお願いね!」


と言うと、2人は


「主様のご友人のお姉さまですので、危険の無いよう最新の注意を払います」(ヒノメノオズ)


「主様にあのような感じに接する女ですので、私達も最新の注意は払いますよ!」(ヒヅメノコズチ)


という感じに言って、2人はダークマターのジュエルワールドを使い向かった。


それとは別に、私も学校に向かった。


「じゃあ、行ってきます!」


「行ってらっしゃい!藍!

昨日は夜遅かったんだから!今日は早く帰ってきて、早く寝なさいよ!」


と言って、送り出してくれた。

そして、いつものように学校に通い放課後


「よーし!学校終わった!」


という事で家に帰ろうと思ったその時


〘大型シャドーが出現しました。

繰り返します。

大型シャドーが出現しました。

速やかに、ヒーロー以外の一般人はすぐさま現場から離れて下さい。〙


それを聞いた私は向かおうとしたが次の瞬間


ピカーン!


と言う眩しい光を目撃した。

するとそこに青っぽい衣装を来た2人のドレティアが居た。


「てか、この流れは・・・」


と思って見ていると


「「本日限定仮変身

〖ティアサファイア〗

〖ティアルビー〗

ただいま参上!」」


そして、変身していたのだが、ここで気になるのはティアルビーだった。


「いや、私変身しなくて良くなった!」


と思って見ていると、滅茶苦茶弱かった。


「ハァハァ、もう無理!」

「ハァハァ、もう限界!」


そう言って2人が倒れたので、私が


「2人とも!こっちに来て!」


と言った瞬間反応して、2人は私の元にやって来たので、私はティアブレードに変身することにした。


〖ドレスチェンジ ティアブレード〗


と言った瞬間、変身していた2人は消えて、私に重なるように合体して、2人は剣になった。


ついでに何故か知らないがサファイアとルビーのブレスレットが右手と左手にそれぞれ1つづつ付いていた。


「もう、意味わからないけど!

とにかく倒すか!」


という事である意味大技


「オーバーフレアブレード」


と言う子技で白い炎でシャドーの影を焼き切った。


「これで大丈夫でしょ!」


と去ろうとすると、目の前に大きな虎が居た。


『お前が私を助けてくれたのか?』


そういう虎はこういった。


『私の名前はタイガーアイ、まあ、宝石では多い方の名前だ。

よろしく頼む。

それでお願いなのだが、さっきの剣達の契約ジュエラーになれないだろうか?』


ということを言ってきたので、私は


「いや、私には分からない、だから一旦、彼らの居るジュエルワールドにあなたを送るね!」


そして、私は彼らの元に、タイガーアイと言うジュエラーを送った。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る