第5話 私の(公式的に)初めてのドレティアへの変身!
そして次の日、昨日あった戸塚結衣ちゃんと一緒に碧さんの所に向かっていた。
「と言うか、藍ちゃん大丈夫なの?
友達と帰るんじゃないの?」
と私に言ってきたので、私は一言
「大丈夫!皆も好きなアイドルや好きなヒーローの追っかけで、それで仲良くなってね!
それから、一緒にあったら、追っかけの話をする仲なの!
まあ、私の追っかけてるアイドルがたまたま、同じ学校に居る天嶽くんだっただけだよ!」
と言って、私は碧さんに会いに行くと、そこには
「はぁ〜、なんで俺・・・言えよ!ねぇさん!」
と少しキレ気味の天嶽くんが居た。
それに対して、碧さんは
「まあ、今日のことは天嶽には、サプライズだから、全て教えたらサプライズにならないじゃない!」
と笑いながら、そんな事を言うと、碧さんは
「という事で、皆集まったから、今日から新生ドレティアとして頑張ってね!
天嶽と藍ちゃんと結衣ちゃん!」
と言って、何かを私達に投げ渡してきた。
「あっ!昨日言ってた部屋だけど、藍ちゃんは知ってると思うけど、ダークマターちゃんに言ったらすぐに仮の部屋を作ってくれてね!
それに繋がるワープアイテム!
それですぐに皆で集合できるでしょ?」
と言って、えっ?えぇ〜!!となる天嶽くんと結衣ちゃんに対して、私は
『まあ、そうなるよね!』
という感想しか思い浮かばなかった。
「じゃあ!みんなで行ってみよう!」
という事で、言った場所は色々な色が存在するごちゃごちゃした世界だった。
「ココがダークマターちゃんが作ってくれた世界だよ!」
と言うと、ダークマターちゃんが地面に手を触れると、真っ黒な椅子と机が現れた。
「まあ、ダークマターちゃんはまだ子供だからだけど、ここの世界では何故か知らないけど、外の世界の10倍のスピードで動いている様な感じなの!
だから、ゴーストが現れても、簡単な休みとかだったら、余裕で過ごせるから良いわよね!」
と言っていたので、私からすると
『あぁ〜、ヒヅメノコヅチとヒノメノオズの世界と同じか!』
となったが、言ったらなんかやばい事になりそうなので、やめておいた。
「まあ、という事で普通に皆で集まれる場所になるし、皆の契約したジュエラーを出すと、ダークマターちゃんが調整して、エリアを作ってくれるよ!」
と言ったので、私は皆の居る世界からルビーを出した。
すると、ふわぁ〜という感じに色が広がり、真っ赤な椅子がドーンという感じに現れた。
それに相対する様に、緑色のソファや、綺麗な大理石を使った様な、緑と黒のコントラストがひかるアンティーク風のチェアーとアンティーク風のテーブルの場所が現れていた。
それを見て、碧さんは
「まあ、皆はこれでいいかな?じゃあ!変身してみようか!皆!」
と言って、碧さんは最初に
〖ドレスチェンジ ジャスパー〗
と言って、変身をして、それに対して仕方ないか!という感じに変身する天嶽くん
〖ドレスチェンジ オニキス〗
と言って、変身して女性の姿になり、結衣ちゃんは滅茶苦茶頬を染め
「可愛い」
という声を漏らしていたが、私はルビーに変身するのは初めてだった為
頑張ってノリで変身しようと思いノリと勢いで
〖ドレスチェンジ ルビー!!〗
と言うと、私は真っ赤なドレスに包まれた気がした瞬間背が縮んだ様にいつもは同じ目線に見えるオニキスが大きく見えた。
「これは?
どう言う?」
それを見た結衣ちゃんは私に抱きつこうとしたので、ジャンプして交わして
「ほら、結衣ちゃんの番だよ!」
という、碧さんの声に反応して、結衣ちゃんが今度は変身した。
〖ドレスチェンジ エメラルド!〗
それにより、大きな帽子を被ったヨーロッパのザッ貴族という感じの見た目になっていた。
「結衣ちゃん!可愛い!」
と私が言うと、碧さんが
「コラ!藍ちゃん!変身したら元の名前じゃなくて、ティアルビーとか、ティアエメラルドと言うのが礼儀だよ!」
と言ってきたので、仕方ない・・・
と思って
「ティアエメラルド!可愛いよ!」
と言うと、エメラルドは照れた顔をして、
「ありがと!」
と言ってくれた。
そして、私達は皆で外に出てみよう!ということになり、動画を撮る事になった。
それが最近人気なダンス動画
ティアアゲートの踊ってみた動画だった。
それを見たオニキスは
「何してくれてるんだよ!ねぇさん!」
とキレていた。
それに対して、ジャスパーは
「良いじゃん!アゲートは可愛いんだから!」
と言ったので、私の思ってた事を一言発してしまった。
「あっ!アゲートの方が天嶽くんだと思ってたんだけど・・・オニキスに変身したということは、天嶽くんはアゲートじゃないんだ!」
と言った瞬間に諦めた様に天嶽は、変身をしたまま変身した。
〖ドレスチェンジ アゲート〗
と天嶽くんは変身した。
「もう、諦めた。
ねぇさん!もう勝手に動画撮らないでよね!」
と言って、携帯を取り、アゲートが踊り出した。
それを見た私はそれを知っていたので、それに合わせて私も踊った。
「えっ?あ・・・ルビーも踊れるんだ!」
と言って、褒めてくれたので、実は・・・という事で私は少し話をすることにした。
「実は、私・・・この動画見て!」
と言って、渡したのが私の2年前に踊った動画だった。
「あっ!これって!」
「うん!」
そして、アゲートは少し照れて
「もういいだろ!ほら!エメラルドは適当でいいからさ!早く動画撮って早く帰るぞ!」
と言って、アゲートは軽くネタにしてダンスを踊り動画を撮って、早く帰る様にした。
まあ、ダンス動画を撮ったのはアゲート本人だし、その事を知ってるジャスパーは特に何も言うこと無く・・・
と言うか撮ってたし、的な感じで結果的に良かったが、天嶽がダンスでちょっとルビーに好きな事がバレかけるとは思ってもおらず
『ちょっと焦った!
やべぇ!今度からどう過ごせばいいんだ?』
と言う風に藍ちゃんと会った時に思ったのだが、愛ちゃんほ方は
『あー!あの動画みてくれてる人居たんだ!
てか、いつもと少し天嶽くん違うけど、もしかして結衣ちゃんの事が好きなのかな?』
という感じで、結衣ちゃんは
『もしかして、ヤダァ〜!
天嶽くん私に気がある?
それなら私、きゃ〜!好き!好き!すきすきすきすき!!』
となんか変な感じになっており、その事を知ってる碧さんは
『あ〜!これは変な感じにこじれたなぁ〜でも面白いからいいか!』
と思っていた。
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