第4話 豪邸
山崎辰巳: 「じゃ、じゃあまた仕事終わったら連絡するよ」
立花承太郎: 「お、おう。俺も仕事行ってくるわ」
承太郎は結局辰巳の仕事が終わるまで
ネットカフェで時間を潰していた。
そして辺りは暗くなり辰巳家へ向かった。
電車を乗り数分で家に着いた
何ど見上げても立派な豪邸だ。
立花承太郎: 「お邪魔します。」
山崎辰巳: 「お、承太郎!久しぶり」
「いらっしゃい!自分家だと思ってくつろいでくれ。」
こいつは謂わゆるエリートって奴だ。
独身には勿体無いぐらい立派なマンションに住んでいる。
立花承太郎: 「お、おう…じゃ遠慮なく。」
山崎辰巳: 「いや、待て待て」
「たかが一泊にスーツケースは要らないよ笑」
立花承太郎: 「そ、そうだな…なんちゃって」
「この石の中身は実は…」
山崎辰巳: 「実は?」
立花承太郎: 「石」
山崎辰巳: 「石!?」
「本当か?」
立花承太郎: 「お前それ以上話広げてみろ」
「殴るぞ!石で!」
「俺は決して追い出された訳じゃねえからな」
数分後、彼は全てを打ち明けた。
いや、打ち明けさられたが正しいだろう。
次回…
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