第3話 持つべきは友

山崎辰巳: 「久しぶりだな…承太郎」

「元気か?」

立花承太郎: 「辰巳か!」

「お前から電話掛けてくるなんて珍しいものだな」

「呑みにでも行くか?」

山崎辰巳: 「悪い。仕事だ」

立花承太郎: 「真面目に断るのはやめてくれよ笑」

山﨑辰巳: 「用件は明日母校で野球部のOB会があるんだ」

「お前も来るか?」

立花承太郎: 「今はそんな気分じゃない」

山崎辰巳: 「そうか。もう一度聞くお前も来るか?」

立花承太郎: 「今俺一度断ったよね?ん?なに?

ドラクエ?」

山崎辰巳: 「そこを何とか頼むぜ…」

「俺代表になっちまって困ってんだよ」

立花承太郎: 「そんなの知らねえよ。」

「田辺学園はもううんざりだ。」


輝かしい功績とは裏腹にその功績が返って承太郎には重圧となっている。


山崎辰巳: 「俺の家泊まってけよ!昔みたいに」

「一緒に行こうぜ、」

立花承太郎: 「お前の家って言ったか?」


行く先がない承太郎…これは好条件かもしれないと当分の居候も覚悟した答えは…


立花承太郎: 「よし。乗った」

山崎辰巳: 「でもさっき…」

立花承太郎: 「うるせえな…条件が一致しただけなんだよ」

山崎辰巳: 「条件?ん?まあ、よ、よろしく」


山崎家クソ今日からお世話になります。

次回…

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