第2話 カフェとカミングアウト

-カフェ-

立花麻衣: 「私ね。」

西川七瀬: 「ん?」

立花麻衣: 「離婚しようと思うの…」

西川七瀬: 「え?何やって!?」

立花麻衣: 「関西弁?笑」

「恐らくね、元々承太郎とは合わなかったのかも」

西川七瀬: 「え?でも凄くお似いだったよ?」

立花麻衣: 「初めはそうだったんだけど…」

「彼はいつも仕事仕事で家にいないし」

「家にいたら居たで家族に八つ当たりするしで…」

「もう我慢の限界というか…」

西川七瀬: 「そっか…じゃあ親権は?」

立花麻衣: 「もちろん私よ。」

「彼はどういうかは知らないけどね。」

「京子のためにも離婚は必要かなって思っちゃった。」

西川七瀬: 「麻衣ちゃんがたくさん悩んだ結果なんだよね」

「お疲れ様。私から何か出来れば言ってね。」

立花麻衣: 「ありがとう。」


家を追い出され職場も無断欠勤した承太郎に場面が映る


立花承太郎: 「仕事なんか行けるかよ…」

「もう一層消えてしまいたい」

「住む場所何てあるかよ…」

「ネットカフェで住めってか?」


Googleで近くのホテルを調べる承太郎

すると…1本の電話が


山崎辰巳: 「久しぶりだな!承太郎」

「元気か?」


次回…

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る