第36話 イチローの言葉
壁というのは、できる人にしかやってこない。
超えられる可能性がある人にしかやってこない。
だから、壁がある時はチャンスだと思っている。
―――イチロー (日本の野球選手)
日本だけではなく、メジャーリーグの野球において数々の偉業を成し遂げた選手、鈴木一朗。
意外なところでは、ドラマ「古畑任三郎」にも犯人役でゲスト出演しましたっけ。
(本人がドラマのファンで、熱望したそうです)
コツコツと積み重ねて成果を出してきたイチローは、こんな言葉も残しています。
「やっぱり、小さなことを重ねることが、とんでもないところに行くただ一つの道なんだなとというふうに感じています」
「苦しみを背負いながら、毎日小さなことを積み重ねて、記録を達成した。苦しいけれど、同時にドキドキ、ワクワクしながら挑戦することが、勝負の世界の醍醐味だ」
「結果が出ないとき、どういう自分でいられるか。決してあきらめない姿勢が何かを生み出すきっかけをつくる」
「第三者の評価を意識した生き方はしたくない。自分が納得した生き方をしたい」
「自分のできることをとことんやってきたという意識があるかないか。それを実践してきた自分がいること、継続できたこと、そこに誇りを持つべき」
「考える労力を惜しむと前に進むことを止めてしまうことになります」
イチローは自身をこう批評しています。
「努力せずに何かできるようになる人のことを「天才」というのなら、僕はそうじゃない。努力した結果、何かができるようになる人のことを「天才」というのなら、僕はそうだと思う。人が僕のことを、努力もせずに打てるんだと思うなら、それは間違いです」
「僕は天才ではありません。なぜかというと自分が、どうしてヒットを打てるかを説明できるからです」
今、自分が何もできないような、何も進めていないような沈む気分の時、イチローのこんな言葉が効くかもしれません。
「自分の思ったことをやりつづける事に後悔はありません。それでもし失敗しても後悔は絶対に無いはずですから」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます