キャラクター紹介(第9話まで)

〇アルタナ外伝 人物表

 キャラクターの整理にどうぞ


※本編より前の時系列であるため、本編とは異なる部分があります。

※今回は第9話終了時点のものになります。




アケミ=シロモリ


 主人公。17歳ながら大人びた容姿を持つ美少女。幼い頃からシロモリとして剣術を身に着け、抜きんでた才能を秘めているがまだ道半ば。性格は勝気で男勝りで、普段からドレスを着たりすることはなく、常に剣士であるというスタンスである。

 一時期兵士になるために家に黙って軍の養成所に所属していたが、父にばれて連れ戻される。しかしその縁で現在も第二大隊に通い続けて腕を磨いている。その理由はいずれ王座に着く親友・バレーナの力になるためである。

 父・ガンジョウの試練を受けたことでシロモリの当主を受け継いだ。同時に、剣を刀身の長い刀に持ち替えている。




 ミオ=シロモリ

 

アケミの妹。

 母の勧めで貴族学校に通っているが、シロモリの剣士となるべく隠れて剣の稽古をしていた。

姉に対してコンプレックスを持っており、姉とは対照的な体格や性格、そして才能溢れる剣技を持つアケミを羨む一方で、シロモリの自覚のない奔放な態度に苛立ちを募らせている。結果、アケミに対して真剣での決闘を挑むが完膚なきまでに叩きのめされてしまう。

短剣二刀流は自分なりに熟考した末に得たスタイルで、未熟ではあるが確かな力になりつつある。




ガンジョウ=シロモリ


アケミとミオの父。シロモリ家当主だったが、アケミに家督を譲った。

 性格は実直で思慮深く、質実剛健を絵に描いたような人物。結婚する頃まで苦労しており、長い口髭も相まって年齢よりも年老いて見られることが多い。エレステルを代表する剣術師範として多くの戦士から支持されており、ヴァルメア王の信頼も厚い。

 シロモリの役目を継がせることに苦悩するが、アケミの才能と意志を認め当主の座を譲る。




 ロマリー=シロモリ


 アケミとミオの母でガンジョウの妻。地方領主の箱入り娘だった。シロモリという名家に嫁いだものの、その役目を受け入れられず、ミオを理想の貴族の子女とすべく貴族学校に通わせ、姉妹に与える愛情に差をつけてしまっている。




 シャロン


 シロモリ家の家政婦。アケミが幼い頃からシロモリ家の家事を一手に引き受ける。




マクベス=オウル


 鍛冶師で「オウル工房」の親方。代々シロモリ家と関わりを持ち、時には実験的な武器を提供している。シロモリによって持ち込まれた「刀」を上質なレベルで打てる数少ない鍛冶師の一人でもある。

 ガンジョウと同世代で家族ぐるみで付き合いがあり、アケミやミオも幼い頃から面識があるが、武器の扱いに関しては厳しい職人気質の持ち主。

 



 ミーシャ=オウル


 マクベスの息子。アケミと同い年。大柄な見た目に反して気が弱めで、幼い頃からアケミに巻き込まれて父に叱られたこと数知れず。そのためアケミの横暴には慣れてしまった面もある。しかし性格は真面目で面倒見もよく、鍛冶師に向いている。




ミリム


アケミが養成所に所属していた時の後輩。アケミより一つ年下の少女。アケミが養成所を訪れるともっぱらアケミの相手をさせられている。




クリスチーナ=ガーネット


第二大隊で中隊長補佐を務める才女で、クーラと愛称で呼ばれることも多い。若く清潔感のある美女であり、尚且つ聡明であることから人気があるが、性格はややシニカル。アケミをからかいつつもアケミにしか見せない顔をするときもある。武器は短めの槍で、アケミを打ち負かすほどの実力を持っている。




ウラノ


バレーナに仕ええる侍女。若いが、アケミに対して辛辣で、バレーナに対しても物怖じしない一面を見せる。




ムネストール=ギーナス


第二大隊大隊長。軍のトップ5の一人。アケミが第二大隊に出入りできるのはムネストールが黙認していたからである。アケミの実力は認めている。




ガルマー=ノニム


第二大隊中隊長。クリスチーナの上官。




ウェルバー


アケミより少し年上の第二大隊兵長。貴族の出で、やや適当な性格をしているが馴染みやすい。アケミの従軍依頼を受け、同行することになる。

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