第2話
目的の薬草が20個集まった。僕はシエラさんが薬草を摘むのを終わるまで待つことにした。30分後、シエラさんは目的の薬草を拾い終わって、僕はシエラさんと町まで一緒に帰り、ギルドに向かった。
ギルドの受付で僕は、薬草と依頼書を出した。ギルドの人は、レックスと言う人で緑色の髪に眼鏡を掛けた人であった。
「依頼を確認しました。薬草の量もあっているので依頼達成です。」
僕は初めて依頼達成して喜んだ。
その隣で、シエラさんも「依頼達成です」と受付の人に言われているのが聞こえた。
シエラさんも依頼達成したようだ
僕らは一緒にギルドをでた。
ギルドを出て少しすると
「また一緒に薬草取りしようね、」とシエラさんは言った。
「うん、しよう」
シエラさんと話すの楽しかったなと思いながら、
僕はシエラさんと別れて家に向かって歩こうとしたら、あることに気づいた。
あ、そういえば、俺の家って日本じゃん、異世界に家ないじゃんどうしよう。
このままでは、野宿してしまう。薬草取りの依頼でお金は少し入ってきたけど、たぶん、宿に泊まれるお金は持っていない。
シエラさんにお金借りようかなと思ったが、なんとなく、それはしたくないと思った。
僕は、途方にくれて、誰か泊まらせてくれないかなと、宿の近くに行って、道沿いに座っていた。すると
「泊まる場所がないの?お金貸してあげようか?」
鎧をきて剣を鞘に収めている茶色の髪の胸が大きい美人の女の人が尋ねてきた。
「え、いいんですか。僕お金持っていなくて、どうしようか迷っていたところなんです。」
と僕は野宿は嫌だったので、お金を貸してくれるのはありがたいと思った。
「ただし、返せなかったらわかっているでしょうね」
「え、返せなかったら何かされちゃうんですか」
「お前は私のものになり、私の護衛にさせる。」
美人の護衛は結構ご褒美かもしれない。美人のものにされてもいいかもしれない。
「僕、Fランクでレベル1なんで、あなたの方が強いんですけど」
「私が鍛えるから大丈夫だ」
「そういえば、名前言ってなかったですね、僕、レオンっていうんです」
「私は、ジーナ。よろしく」
「これ、お金」とジーナさんは僕に袋を差し出した。
「ありがとうございます」と僕は言って袋の中を除いてみたら、
銀貨20枚入っていた。
この世界は、銅貨10枚で銀貨1枚 銀貨100枚で金貨1枚、金貨100枚で白金貨1枚
となっている。
このあたりの宿は一日銀貨2枚が相場なので、僕はだいたい10日間泊まることができる。
ジーナさんは、意外と優しいのかもしれない。
「最近、ゴブリンが増えているって噂本当ですか?」と僕はジーナに聞いてみた。
「ああ、たぶん上位種がいるのだろう、Cランク以上の冒険者を集めて、10日後に討伐する予定だ。私もその討伐する数に入っている。」
「ジーナさんってCランクなんですか?」確かに、強いオーラが出ている。
「そう、Cランク。もうちょっとでBランクに上がれそうだから、今頑張っているとこ」
「へぇ、僕も早くCランクにあがりたいな」
「そう簡単には上がれない、地道な努力が必要だよ」
「そうだよね、ちょっと思い上がりすぎたかも」
「お金を返す期限は2週間後にしておこう、返せなかったら、お前は私のものとなる。」
「分かりました。ちゃんと返しますので大丈夫です」と僕は言った。
ジーナは心の底で笑っていた。そう簡単に銀貨10枚は稼ぐことはできない。
レオンはFランクで今レベル1だというと、ゴブリン相手に負ける。
銀貨10枚は、ゴブリンレベルを倒しても、依頼料はそんなに多くはない。
レベル5になってゴブリンを倒せるようになる。レベル5になるためには時間がかかるので、きっとレオンは銀貨10枚を返すことができないだろう。
最初、レオンを見たとき、18歳ぐらいの黒髪で優しそうな顔のイケメンでかっこいいと思った。
宿の近くの道沿いに座っていて、なにか途方にくれた顔は、きっとお金がないに違いないと思った。よく、道沿いに座って野宿している人がいる。
これは、いいカモだと思った。
お金を貸してあげて、期限までに払えなかったら、私のものにしようと思った。ベットでレオンがあへあへいいながら、犯されて喘いでいる姿を想像すると興奮する。レベル1みたいだし、雑魚である。2週間以内にお金を返せなく、私のものになるだろう。
護衛をさせるなんて嘘だ。わざわざ、強くさせて上げるわけがないだろう。
レベル1で弱い男に言うことを聞かせるのは快感である。
自分が支配しているんだ。という実感がでる。
「ごめんなさい、犯さないで、許して」と言わせたい。
そして、奴隷に落とす。
お金が返せなくて、奴隷に落として性奴隷にする。
借金をして奴隷になる人は意外と多い。
レオンを奴隷に落として、私がレオンの主人になり、契約をして私の性奴隷として、一生犯していく。
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