異世界でレオンは奴隷にされる
Taku
第1話
異世界ファンタジーの世界に来てしまった。
僕こと赤月は20歳で平凡な日々を送っていた。いつもと同じ仕事をしている中で、僕は疲れて歩いていると、トラックが僕の方向に突っ込んできた。僕はトラックにひかれて死んでしまった。
すると、いつの間にか僕は違う世界に来ていた。中世ヨーロッパの世界で剣と魔法の世界に来てしまった。西洋の建物で、綺麗な建造物が建てられている。教会と呼ばれるようなものもある。たぶん僕は、異世界に転移したのだろう。
僕は何をすればいいかわからず、町中に声をかけてみた。
「すいません、迷子なんですけど、助けてくれませんか」と僕は言った。
すると、がタイのいい男の人は僕を大きい建物の中に連れて行って、受付の人に迷子だと説明していた。男の人の名前は、オーキスというらしい。
僕はそのまま、中に連れられて、どこの国の者でこれからどうするのか聞かれた。
どうやらここは冒険者ギルドという場所らしい。
僕は隣の国から来たと言うことにした。受付の人が「パーギルア国ですか」と言ったので僕は「そうです」と知らない国の名前に返事をしといた。
この国では、冒険者になることが多く僕にもおすすめされた。商人ギルドなどもあるらしい。冒険者は冒険者ギルドに所属していて、モンスターを倒したり、商人の護衛をしたり、手伝ったりする。
僕はモンスターを倒す腕力はないが、手伝いはできるので冒険者になることに決めた。受付の人に冒険者になることを告げて僕は冒険者に登録した。
受付の人はロナさんと言う。
ロナさんは冒険者の説明を始めた。
「まず、冒険者にはランクがあり、FからSまであります。
Eランクになると魔物を倒せるようになって、Cランクから一人前の冒険者と言われます。
Bランク、Aランクと上がっていくには、実力がそうとうないと上がれません。
Sランクになると、国家が依頼をお願いしている状況であり、Sランクは厄災の魔物が来た時のための、戦力でもあります。頑張ってランクを上げましょう」
「僕は、Fランクからのスタートですか」
「はい、そうです」
「レオンさん、『ステータス』と言ってください、ステータス画面が出てきます」
僕は言われた通り「ステータス」という、
すると、ステータスという表示画面が出てきて、僕のレベルが出てくる
レベル1
HP 500
スキル
異世界言語
となっていた。
僕はこの世界にきたばかりなので、レベル1なのだろう。
こっから、強くなるにはたぶん、モンスターを倒して経験値を得ないといけない。
なるべく、レベルをあげて、この世界で生きていけるようにしないといけない。
僕は、なんで異世界の人と話せているのかなと思ったら、異世界言語スキルの仕業だった。神様がきっと僕が困ると思ってつけてくれたのだ
僕はまずはお金を稼ぐため、掲示板に貼ってある一つの依頼を受けることにした。
薬草拾い
キイロタネ草
20個
場所、 ロックステイの東の森
この町はロックステイという町である。
東に森があり、魔物がいるが、平均的には弱い魔物が多いので僕でも行ける森である。
僕は、ギルドを出て、目的の場所に向かった。
その森について、少し空けた場所で薬草を摘んでいると、同じように薬草取りをしている女の人がいた。金色の髪に、可愛らしい顔をした人であった。
「ここ結構、薬草は生えてますよね」
と僕は話ことにしてみた。
「私、ユーテル草を探しているんですが、意外と生えているので取るのが楽です。」
「ここの空きスポット誰かに知られたらすぐ、薬草がなくなってしまいますね」
「私たちで内緒にしておきましょう」
「僕まだ、冒険者を初めて最初の依頼なんです」
「私は、薬草取り結構やってるから、10回目ぐらいかな」
「へぇ、結構やっているんですね」
と僕達は会話が続いた。
薬草を摘みながら楽しんでいった。
「私、シエラといいます。この町出身です。」
「僕は、レオン。隣の国のパーギルアから来ました。」
僕の名前は、赤月だけど、異世界の人っぽい名前に変えた。
僕はこれから、レオンという名前になる。
隣の国のパーギルアから来たというのも嘘である。
出身地を日本から来ましたというわけにもいかないので、これはしょうがない事態だ。
「へぇ、パーギルア国ですか、あそこは工業が発展していて、鍛冶屋が多い所ですよね、」
「ああ、鍛冶屋が多いいよ」
と僕は初めて知った情報に相槌をうった。
僕の容姿は、異世界転移できたので、黒髪のままである。
この世界では、黒髪も結構いる。黒髪だけでなく金髪や銀髪、赤、蒼、緑など、様々な色を持っている。
「最近魔物が多くて、冒険者は町の周辺で魔物狩りをしているらしい。特にゴブリンが増えているらしいよ」
「へぇ、ゴブリンってあの緑の小鬼みたいな容姿の魔物だよね?」
「レオンそんな当たり前のことみんな知ってるよ」
「そんなに強くない魔物だよね」
と僕は確かゴブリンは弱い種族として有名だったので、言ってみた。
「単体では勝てるけど、集団になると厄介魔物よ、
上位種のゴブリンメイジや、集団を統率しているゴブリンキングがいるかもしれないからね。」
「そんなに、ゴブリンって厄介なんだ。僕はレベルが低いから1体でも苦戦しそうだな」
「ゴブリンは初心者には危険な魔物よ、気を付けてね」
「シエラさんは、レベルどのくらいなの」と僕は聞いてみた。
「私はレベル20ぐらいだわ、薬草取りばっかしているけど、意外と魔物を倒しているのよ、危険な場所に行くとき、魔物を倒せないと薬草取りできないから」
「すごいね、レベル15もあるなんて、ちなみにみんなどのくらいのレベルなの」
「だいたいレベル30ぐらいの人が冒険者には多いかな。あなた、冒険者やっているのなら、もうちょっと情報をつかまないと大変なことになるわよ」
「受付の人に冒険者おすすめされて、なったから、レベルのこと聞くの忘れていた。」
「私が魔物の倒し方教えてあげるわ、まずはスライムから倒す練習を始めましょう」
「シエラさんが教えてくれるんですか?ありがとうございます。でもまだ、Fランクなので、
薬草取りや、掃除の依頼を受けてからEランクに上がった時お願いします。」
「わかった、じゃあEランクにあがれるように頑張ってね」
僕らは、薬草取りを続けた。
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