第14話…知り合いと弟子
「やっと、終わった〜!さぁごはんごはん〜ッ」
「あっ!こらぁ〜ちゃんと片付けなさいっていつも口を酸っぱくして言ってるわよね!?」
「ひぃ~ごめんなさい…すぐ片付けますぅ〜」
今日は…ちょっと…この国って言うか…町だな…そこで知り合いになった人がやっている店せに来ているのだが!……何?コレ
やっとこちらに気づいたのか!顔を真赤にしている(?どうしたんだ…日焼けかな??)
肝心な時は鈍感な男なのであった!
「あら、来てたのね?ごめんなさい!ぜんぜん気づかなかったわ」
「あぁ…別に気にしてないから大丈夫だ!気にするな…それはそうと……さっきからこちらを物陰から見てきている……あの子はいったい?」
そう言うとラフレシアは
「あぁ…そうね!…ミティちょっとこっちに来て!…」
「うんっ!」
呼ぶと…ゆっくり歩いてくる!まるでトコトコと足音が、聞こえてきそうである。
「あの……その……え〜と、あうぅぅぅ!?」
え?え?
「ごめんなさいね。この子ったら人見知りで、まったく困ったもんだわ!どうにかしてあの子の人見知りを治さなくちゃ!!」
そんな彼女に…俺は!!
あの日から…依頼がない日は、毎日と言ってもいいほど…ラフレシアの店に来ていた!!もちろん理由はある!それはミティちゃんと仲良くなるためだ!!来ている甲斐もあり…やっと仲良くなれた !ルンルン
「良し依頼終わり!」
「あっ…待ってください…!」
声をかけられ後ろを振り向くとそこには…銀髪蒼目で髪を後ろで結んでいる…いわゆるポニーテールである。の…少女が、立っていた!
「何か自分に用ですか?何も無いならさっさと帰りたいのですが?」
「……!あの、私をあなたの弟子にしてください!」
!!?弟子って言われましても…悪いけど断ろう!…よし
「ごめん無理!」
「そ、そんな〜」
少女は膝をつき…落ち込んでしまった
(ちょっと…悪い子としたかなぁ、はぁ〜
)
「……?」
「…いいよ弟子にしてあげる」
「!!ほんとうですか?嘘じゃないですよね」
「あぁうん…安心して嘘じゃないから!」
そう言うと少女は「やったぁぁ〜!」と喜んでいた!………見ているこっちも嬉しくなった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます