誤字報告

　しかし周囲はそうではない。
　厄災、災害クラスは国が騎士団や魔法師団を率いて五部に持っていけるかの災害なのだ。単独で相手どれるものでは決してないのである。

魔法師団を率いて五部に持って⇒ 魔法師団を率いて五分に持って


　人類が魔獣に与えた投球には基準がある。
　騎士級…Ｃランク以上の冒険者パーティ
　男爵級…Ｃランク以上の冒険者パーティ（複数）
　子爵級バイ…Ｂランク以上の冒険者パーティ
　伯爵級…Ｂランク以上の冒険者パーティ（複数）
　侯爵級…Ａランク以上の冒険者パーティ
　公爵級…Ａランク以上の冒険者パーティ（複数）
　王級…Ａランク以上の大規模パーティ
　災害級…国の全勢力を総動員で
　伝説級…複数の国の戦力を集結して
　神話級…国が滅ぶレベルの災害

与えた投球には⇒ 与えた等級には


「ははは、マール。私だけではないよ。恩師殿も、ヨルダ殿も。奪うだけではない、その後に生かす術を持つ。家を持たぬものに雨数を凌ぐ建物を提供し、腹を空かせた子には温かい食事を。不毛の大地を耕し、植物の恵みを。私たちはその使命を背負って生きている。何者にも負けない力を持ちながら、ね」

雨数を凌ぐ建物を⇒ 雨風を凌ぐ建物を


「任せな。愚昧とおっちゃんの姪っ子はオレの後ろに」

愚昧⇒ 愚妹


「愚昧って誰のことですの？」

愚昧⇒ 愚妹


「皆さん、押し入った族は無事無力化されました！　この度は警戒を怠っていて申し訳ありません。怪我人は責任持って我々が直します。傷を負ったものはこちらへ、それとお手隙の方は足を縛り上げる作業をお願いします！」

押し入った族は⇒ 押し入った賊は


　へへん、と鼻の下を擦り上げるヨルダ。
　ティルネは高言う時のために薬学に通じていて良かったと微笑んだ。
　マールも同様だ。
　藤本要は周囲を見渡しながら「どこのp世界にもバカなやつってのはいるもんだな」とぼやいた。

高言う時のために⇒ こういう時の為に

どこのp世界にも⇒ どこの世界にも