第2話 女子は男子に男子は女子に夢を抱くな
本、漫画、アニメ、小説、ドラマ、映画、などなど。
【現実を詳細に描く】ってことは、そう多くは無い。と思う。
それはそうだよね。
ノンフィクションだとか、史実を知りたい、とかそいう場合以外で、人が本やら漫画やらに何を求めているって、それは【非現実】だと思うんだよ。
そこにわざわざ、知りたくない【現実】を混ぜ込む必要は無いんだよね。
例えば絶対に欠かせないトイレの場面とか、いちいちストーリーの中に挿入しないでしょ、詳細になんて。
できないけどね、詳細描写なんか。色々と問題が出てくる気もするし(^^;
するとやっぱり、登場人物は多少なりとも美化される訳で。
美化されずとも、生きていく上で絶対に外せないはずの多くの場面はカットされる訳で。
夢。
抱くな、って方が無理かぁ(笑)
だけど、【それはそれ、現実は現実】って、どこかで認識をしておかないと、実際にそんな場面に遭遇してしまった時の幻滅具合が半端なくなるような気がするんだよ。
さすがにそう多くはいないと思いたいけど、
「●●ちゃんは、トイレいかないし!」
「●●くんは、おならとか絶対しないし!」
とか言う、夢見る夢男夢子ちゃん達、いい加減目を覚ませ現実を見ろ、と言いたくなる(笑)
わたしはねぇ、幼稚園の時に既に気づいて愕然としたことがあったよ。
あれは自分がトイレに入っていた時だったな。
「あ、そっか。●●ちゃん(←当時好きだったアイドル)もトイレに行くってことだよね……お~……」
って(^^;
人間、生きていれば色々あるしさ。
かすみ食って生きてる訳じゃないしさ。
綺麗なところもあれば、汚いところだってあるんだから。
メンタル的にも、フィジカル的にも。
なんてね。
分かっているうえで夢を抱くのは、いい事だと思うんだよ?
人間、何歳になったって、トキメキ、感じて生きて行きたいからね。
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