第3話 隣町

15分の電車を待ってる時に暇つぶしで山田が何か話してたけど電車をなった途端話してた内容を忘れてしまった 忘れるということは決して大事なことではない感じがするが 何故か暇つぶしで話す内容じゃあ無かったような感じがした 俺は電車に乗ってそんなことを考えていた だが微かに山田は空に会うんだだと言ったと思う 俺はよく分からなかった 隣町に知り合いでも居たのだろうか そんな事を考えていると 到着した

山田 透〜何やってんだ早よ行くぞ

酒田 あぁーごめんごめん

俺は電車を降りた そして俺は山田に聞いてみた

酒田 山田 空って誰だ? この町に知り合いでもいるのか?

だか山田はその質問に答えなかった

山田 透 いくら友達でも言いたくないこともある だからすまん 言えない

酒田 は? お前がさっき駅のホームで空に合うんだって俺に話したじゃねぇか

山田 あれ? そうだっけ? うっかり言っちゃったのかもな 忘れてくれ

何か隠してることは分かるが俺もそれ以外は覚えていないからこれ以上は聞かなかった

酒田 分かった

山田 あぁ〜 透 悪いんだけど俺隣町の山に廃村した村があるってことは知ってるんだけどその山の行き方が分からないんだ

酒田 おいおい 知り合いに聞いてたんじゃないのかよ

山田 流石にここに住んでないからそいつも分からんよ まぁ通行人とかに聞けばいいじゃねぇ?

酒田 そだな

俺たちは片っ端から通行人に聞いてみたけどみんな知らないって言われたそもそも知ってるが言いたくないって感じがした

酒田 誰も知らないってことあるのか自分たちの町にある村だろ?

山田 うーん もしかしてあの村には何かあってそれを隠してんじゃないかな?

酒田 まぁ廃村になったってことは村人がいなくなったか事件があったってことぐらいしか分からんもんな

山田 まあ事件は大げさかもしれないが何か隠してるってことは事実だな

そう俺たちが村のことを聞くと通行人は嫌そうな感じで知らないって返事をする

だがそんなことを話してると ある通行人から声をかけられた


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青いカケラ @Kuromatsustory

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