第5話八洲
さて唐突な戯言の諸君等に尋ねるが蛍の光と言う歌を知ってるだろうか?まあ卒業式とかスーパーの閉店音楽で流れるあの曲だ
まあ元を正せば「映画用の挿入歌とか映画で流れる曲」まあ大元の大元はケルト民謡の類なんだが・・まあ其のケルトと呼ばれるアイルランドやスコットランドやウェールズやブルターニュ半島が有る地域は此の世界線での今では大ドイツ事ナチスドイツの影響圏に成ってしまったが地下ダンジョン亡命政権の視点からすればイギリス人とフランス人とアイルランド人がナチスドイツの指導下に入ろうが如何でも良い事柄何だよな
因みにあの歌は前世の世界線では今では歌われない三番と四番も一応有ってな三番の内容は「九州も東北も日本だから例え離れても同じ日本に住むもの同士頑張ろうね」的な感じの歌詞で
四番目は「千島の奥も台湾も日本の一部なんだから守備をして頑張って行こうね」的な歌詞なんだよ要約するとね
が此の地下ダンジョンに逃げた亡命政権には千島も台湾も守る事すら叶わないだろうよ・・理由は簡単だ地上の政府が日本列島を支配しているんだから当然の話
まあ察しの通り其以上に九州も東北も其こそ四国も取られてるどうしようも無い状態が続いて居るんだが地下ダンジョン亡命政権が把握している中での地下ダンジョンの総面積と今の地上の日本政府の統治して居る面積何方か広いかと尋ねられたら地下ダンジョン亡命政権の方が断然広いだろうよ
世dさんに成るが日本の地上政府事上のアメリカ傀儡の日本政府は日米安保をしてるんよね其と樺太千島は日本に帰属されたが台湾は中華民国の物に成ってるが組織的なゲリラ活動をして戦ってる存在も居るには居るんよね
其の組織を裏で支援してるのは枢軸国側だったり我々地下大日本帝国亡命政権だったりするんよ・・当然と言えば当然だ地下ダンジョン亡命政権がは連合国軍に対し降服勧告の受諾設けていないし講和宣言に関する条約の調印を受け入れた事実が存在しない
確か戦争論においては「戦争と言うのは終戦に関する条約に調印しない限り例え血が流れて居なくても未だに戦争は継続されている状態に成る」と言う解釈通りゆえに定期的に地下ダンジョン亡命政府は台湾の地下ダンジョンの入り口付近に兵隊を張り付けては示威行為を繰り返して適度な緊張関係を造って居るんだよ
まあ我々の視点からすれば「先に難癖して関東州を奪いに来て剰え朝鮮半島まで戦場にして満鉄などの大陸利権を勝手に接収して鉄道を鹵獲をして逆にソ連とかに売り捌くと言う行為を働いて 首都で有る筈の南京をそうそう陥落させて
嘗て巴蜀の地とすら言われた四川省や重慶すら大日本艇庫気奪われた挙句沿岸の主要都市や西安地域まで奪われて満州地域には満洲国すら建国される程の余りにも手痛すぎる大敗北」をした連中に日清戦争で数万人以上の死傷者を出して手に入れた台湾等の土地を日露戦争で手に入れた関東州を何故ボロ負けした連中にくれてやらんと成らんのだと地上の日本政府の事行動に怒りを覚えた国民も当然多かったが
まあ台湾は中華民国が国家連邦制に移行して尚且つ日本資産の接収の禁止等の複数の条件を受け入れる事で台湾は中華民国の一部と成ったんだよ
だからこそ定期的に組織だって地下ダンジョンに国連軍が軍事侵攻をしたりするんよ
其の度に弾除けの為に亜人が意図的に排除されやすい配置に成るから亜人の反米意識は人間よりか高く成ったりするのは此の地下世界では仕方なき事だ
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