第4話

勇者視点


いやぁー、異世界最高だぜ。


この世界には元の世界と違ってコスプレ女じゃなくて、本物しか居ない。


いやぁー、あの村の幼馴染君、悔しそうな顔をしてたなぁ、


まさに同人誌とか最近流行りの異世界系で多いやつ、



俺は元から勇者じゃなくて遊ぶ側に憧れてたんだよな。


「・・・勇者さーま、早く次の村に行きましょうよ」


「その前に勇者権限でホテル行こうぜ」


「まぁ、まぁ・・・勇者様ったらお盛んですね」


俺は考えた、魔王なんて倒さないでいっそのことこの状況を利用して、女をパーティに誘ってやりまくる。そして捨ててやろう。


いやぁー、楽しくなるぞ。


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