第3話冒険のおわりは次の冒険のはじまり

2人はくたくたでしたが、自分で作ったリックサックの荷物は自分で背負って何とか家に帰り着きました。

そして2人は山に出かけた理由の地図をおじさんに見せました。これだよおじさんと言って

『地図を見つけてお宝があるんじゃないかと思ってさ』


『これは前にうちに来たお客さんのために道案内のために書いたんだ。この歴史ある建築物が見たいと言ってね。宝の地図ではないなぁ。


大体もしお宝があるんだったら、僕が最初に探しに来てるよ。ハハハハハハ。』



2人は二度と勝手にこっそり山に行かないと誓いそしてそれぞれの両親に、今回の冒険について黙っててくれるようおじさんと約束をしました。


もしそれぞれお父さんお母さんにばれたとしたら、すごく怒られる事は目に見えていますし、内緒にしといてあげようとおじさんが言ってくれたのです。おじさんは。

僕も昔冒険したものさ。近所のお友達とね。さすがに裏山には行かなかったけれどもと、そういって。

冒険てもっと面白いものだと思ってたなぁとマイケルが言いました。無人島に行ったり、ライオンとか恐竜とか大きな獣と戦ったりテントを作ったり、キャンプをしたりさぁ、いろいろした結果的なお宝発見してさ。お金持ちになったりしてさ。

さすがに、家の近所に、そんなものはとアンナはマイケルに言いますか。



確かに、今回の冒険はぬいぐるみのライオンに驚くと言う結末。


さすがに誰にも言えないよね。ぬいぐるみにびびったなんて恥ずかしいしと言うマイケルの言葉には、無言でうなずくしかありませんでした。





夕食の時間お呼ばれした2人は、おじさんとおばさんと4人で食卓を囲みました。

普段なら、賑やかな2人がおとなしいのに、おばさんは大丈夫。しんどいの?そう声をかけてくれたのですが。

何かをしゃべると、危ない。2人だけの冒険がばれて、てしまいそうで。また。悪いことをした気まずさでうつむき加減の2人。

それを見かねておじさんが、言いました。

2人ともじゃあ今度はおじさんと3人で冒険しようか。近くのフランさんのボートを借りて、海にでも行かないか。

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