第12話 ある休日
僕がこの世界に来てから3ヶ月がたった
だいぶこの世界にも慣れ
僕自身も随分変わってきたのかもしれない
まず力を無理に隠そうとはしなくなった
なぜって? それは隠しても無駄だからだ(笑)
ロミナさんアステルさんマストルさん すべての人にだ
だからもう 諦めて開き直ることにした
そうカンニングしてるけどバレなければ その点数は僕の評価なんだ
でもカンニングして満点とっても 嬉しくないし
それを誇るなんてのは人間の屑のやることだ
そう僕は妥協することにしたんだ
カンニングはする だけど それを見せびらかしたり 誇ることは やめようと
それからロミナさんとアステルさんのことだけど
もうすべて二人に任せることにした(笑)
だって僕が何しようが 二人の言動はまったく揺るがないし
それも 悪くない気がしてきたしね(笑)
今日は何もなく暇なので いろいろ考えてしまったが
明日からまた頑張らないとね 働かず物食うべからずだよね
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