第16話



⭕️⭕️公園を目指し歩いていたが、途中でタクシーを拾う事は出来なかった。運が良いのか悪いのか?

とにかく、タクシー代は浮いた。


目の前に公園がある。

誰も居ない

シーンとしてる

この公園は、かなり広くてベンチが数台置いてある

ブランコも滑り台も砂場も完備している。

森とは言えないが、木も茂っている。

昼間は何とも思えない公園が、夜には不気味に見える。

……霊がいても不思議では無いな〜。この中に入って行くのは、

肝試しだな。でもここまで来たからには覚悟を決めるぞ……

と、僕は公園に入って行った。


街灯があるから、真っ暗では無いが、私は目が悪いのか光を感じるが、殆ど見えてはいない。

霊がいるなら、あの木の茂みであろう。

私はその場所に向かった。

二年前に殺人事件があったと聞いたが、あの木の茂み場所であろうか?それよりも、何故あそこだけ木が植えてあるんだ?

と、疑問に感じたが、そんな事は今はどうでも良い。


僕は茂みの中に入ってカメラを取り出した。

……幽霊さん達、集まってくださいよ。今から写真を撮りますからね……

と、心で言ったが聞こえ無いだろうな?と、想いつつ

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る