キッチン
眠るキミの横顔を見てた
時間は午後3時
少し開けた窓から吹き込む風が
キミの前髪をふわりと遊ばせる
あまりにも穏やかに眠るから
キミの口許に耳を寄せて静かな寝息を聴く
ちょっとイタズラ心が芽をだして
ちっちゃな鼻先を指で撫でたら
少し睫毛か震えた
笑いを飲み込んで
そっと起き上がって
キミを起こさないよう
静かにやかんを火にかけた
穏やかな昼下がり
ゆるやかな
2人の午後
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます