ヒガ暮れて夜になる 3

昨日からギター熱が再燃してきた。ギターは、かれこれ2年やっている。2年やっているのにまだ、バレーコードを瞬時に抑えられないのは、言うまでもなく対して練習をしてこなかった結果である。

最初に弾いたコードは、確かCだったはず。アベフトシが最初に弾いたコードは、Emという有名なエピソードがある。ギターをやってる人ならわかるだろう、EmよりCの方が抑える難易度としては難しい。あのアベフトシより難しいコードを弾けたならアべフトシより上手くなるはず!と思っていた時期が恥ずかしく思う。

自分は、前号にも書いたが、やるぞと思ったら三日三晩ぶっ通しでやる人間である。(その分飽きるのが早い) ギターを始めて3ヶ月ぐらいは、6時間ぶっ通しで練習をしていた。始めて弾けるようになった曲は、ブルーハーツの青空で、幼馴染と一緒に海でギターを弾きながら歌った思い出は今でも忘れられない。

2年やってきて弾ける曲は、青空だけ。2年は、嘘だろうと思われるだろうけど、これまた本当なんですよ。

2年の間何を練習しようか迷っていたが、昨日やっと練習曲が決まり、10時間ぐらい練習していました。最近ハマった曲でangymoriの16。この曲すごいコードが簡単。ギターの師匠小山先生に2年ぶりに練習の成果を発表したところ、上手くなってると言われて嬉しかった反面、2年も経てばなというところが現状です。

長年やってきた事といえば、ギターも入るが、他に写真、絵を描く、映画、読書、音楽鑑賞と察しのいい人なら気づく1人でできる事だ。友達少ないんで。

写真はかなり長くて、中学生の頃からやっている。初めて買ったカメラは、フィルムカメラだった。1970年代の古いカメラで、ぜっせかお小遣いを貯めて5000円で買った。もちろんマニュアル。誰かに教わったりしてたわけではないので、シャッタースピードでF値がいくらで云々〜みたいな事は知らずに、全て勘で撮っていた。試し撮りをして何度も現像して何も映ってないなんて事はザラにあった。当時は、フィルムの価格も今より安くて、お小遣いでなんとかなったものの、今は当時のフィルムの価格から2倍ぐらいになっている。自分の中でフィルム=勘でできるものと思っていたので、デジタルは長い事触ってこなかった。

今年に入り、仕事を辞め、カメラの師匠辻さんと出会ってからデジタルを触るようになった。やっぱデジタルは、すごい。撮った写真がすぐに見られるというのはこれほど便利なものなのかと驚いた。(自分は平成生まれである。)先月地に帰った時ラッキーな事に一眼レフを買うお金が出来たので、尚更写真が楽しくなった。ラッキーマネーの件は、どこかのタイミングで紹介しよう。

カメラの使い方も少し理解できるようになり、撮りたいような写真を撮る事が出来るようになった。しかし、昔撮ってた写真の方がなんだかのびのびして見えるんですよ。不思議な事に。色々出来るようになったら見栄とか張り出すのかな〜。感覚を頼りにした方が良い事もあるのかな〜って考えてる現状です。

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