ヒガ暮れて夜になる 2
前のページにも書いたがフリーペーパーは、ススキノの飲み屋さんに置かせてもらっている。現状5/3時点では、2軒の飲み屋さんに置かせてもらっていて、予定では、後8軒の飲み屋さんに置かせてもらう予定。ありがたや〜。
それにあたって、置かせてもらう飲み屋さんに挨拶周りに飲みに行っている。色々な飲み屋さんにいくと必然的に人と関わることになるのだが、これまた色んな人がいるもんだ。
前号にも書いたが、私は高校中退して1人で過ごす時間が多かった。会社勤めをしていた2年半も会社の人と関わるぐらいで、今までの人生そんなに沢山の人と関わってこなかったと思う。(不思議な出会いは多いが)
フリーペーパーを置かせてもらってる某飲み屋さんのオーナーさんが正直苦手である。苦手と言うと語弊があるが。なんとも言い難いが、まあ簡単に言うと怖い。人の事をよく見ている感じがする。そのオーナーさんを一目見た瞬間にビビビと見透かされているなと感じた。人を見透かす目を持つ人は珍しい。見透かされるというのは、自分の弱点がバレるという事だ。それは、どの動物でも自分の弱点を知られるというのは大変怖い事だろう。
寺山修司は、「言葉は内器にもなる。だか同時に言葉は、様々な心を癒す薬でなければならない」と言っている。見透かす目を持つからこそジヤックナイフのような厳しさがあり、また、心を癒す薬にもなる優しさもあるだろう。そんな人なのかなって想像です。ここまで書いておいて、そのオーナーさんと全然話した事ないんですよ。サシで飲んでみたいもんだ。
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