まったくロマンスとは???
アリサ眠
ロマンスは辛いよ
みんなはロマンス、好きですか??
どの時代の人もロマンスを愛したものです...
小説、演劇、はたまた人形劇などを通して...
では身近にあるロマンスに焦点を当ててみましょう。何があるでしょうか??うーん。
学生同士の恋愛、生徒と教師の禁断の関係、
職場恋愛...やはり色々ありますね。
恋愛はどの時代もたのしいものです。うんうん。
ですが!!!楽しいものには残念ですが辛いことが隠れています。
今回お話したいのは皆さんが通る可能性の高いロマンスではなく、少し的を絞った話をさせて
もらいたいと思います。
「なら私には関係ないから読むの読めよ〜」
ちょっと待った!!待ってください。
未来のことは誰にもわかりません。nobody.
またこの話は創作などに役に立つかもしれません。maybe.
なのでぜひゆる〜く最後まで見てください!!
ではでは私が話させてもらうテーマは
「国際恋愛」についてです。
なぜなら私がその受け手だからです。
なぜ受け手という言葉を使ったのかというと国際恋愛によって生まれたハーフであるということは人生において理不尽に、たま〜に生きづらさを感じさせるからです。
ならどんな生きづらさを感じるのかというと...
やはりデメリットとメリットがはっきりと
明確に分かれてしまうからですね。いやマジで
あんまりデメリットを言ってしまうと親に申し訳なさがじわじわとやってくるのですが、まぁ生まれた私の特権として許してもらいます。
まず皆さんはハーフに対してどんなイメージ、ありますか??
やはり...一番判断のしやすい外見に対しての
イメージがありますでしょうか...
当事者である私の幼少期は結構気にしました。と言っても私はアジア×日本なのであまり
目立ちはしませんでしたが...ですが耳に聞くことがあるのです。
少し話がズレますが私の周りにはハーフの友達が半分くらいいます。某有名漫画みたいに
〇〇と〇〇は惹かれ合う...みたいな感じですね
で話を戻すとそのハーフ友達から聞くことがあるのです。容姿の悩みを。東洋と日本のハーフの子なんかはやはり分かりやすいですね。
そのせいで幼少期は輪に入らなかったり、
はたまたイジられたりしていて悩んでいたそうです。
そうなんです。こういうことがあるんです。
例えば周りは気にしていなくてもやはり
「自分の顔はみんなと違う」
と一度さえ気にすると幼い子はずっと考えてしまうものです。
そのせいで馴染めなかったり、
他の子からは物珍しさからイジられたりします。
またこのイジリが幼い子達の間で行われるならマシです。中学生の年頃のイジリとなれば
平気で一線を超えてくる人がいます。
国境は超えてはいけないのに泣
私が受けたイジリだと...
その国のステレオタイプの枠に押し付けられたりとかはありましたね。
〇〇は〇〇の生まれだからどうせ〜みたいな。
もちろん庇ってくれる人がほとんどです。
日本は暖かいです...
ですが人は嫌なことほど記憶に残ってしまいます。思春期の私からすれば結構辛かったですね。
親に相談しようとしても
「悲しませてしまうのでは?」と
考えてしまいしませんでした。
大人になったからこそ分かるのですが親としては相談して欲しかったでしょうね...
まぁそんなイジリを乗り越えると今度は
それが武器になります。それをネタとして使えてくるのです。こうなった私は最強です!
第一の結論としては「見た目からくる問題」
では次に大人になっても困ることをお伝えします。
それは「文化の違いとお墓の場所問題」です。
文化の違い?ハーフなんだから当たり前だろ。と皆さんは思うと思います。ですがこれが何気に一番大変になる可能性を秘めているものです。
まず食事。これは大事です。甘党、辛党この二つはマジで国によって別れます。
フィリピンなんかは甘いものを好んだり、韓国や中国は辛いものを好んだりしますよね。
国によって食べられる物は面白いくらい分けられます。
で・す・がそれは国の中の話です。
家は一つです。またキッチンも大体一つです。
どちらかが辛党でどちらかが甘党だと食事は
そりゃもう大変です。
「交互に食べればいい」
という結論が出ますがはたして人間にそんな
計画的なことができますでしょうか...
食事は喧嘩の原因にもなり得ます。
日本でも納豆や生卵を食べますが海外では嫌う人もいます。
目の前で食べられるのも嫌だと言うほどに。
食事以外にも生活の仕方があります。
例えば宗教上しなくては行けないことや、ベットの種類に至るまで...本当に違いを探せば探すほど出てきます。
またお墓の場所についてです。お墓をたてる状況がいつかは来ます。
そうした時私は両親の代わりに決めることができるのでしょうか。
どちらかの国に埋めなくてはいけないというのは絶対です。
嘘をつきました。
それ以外にあるとすれば海に返す、というものでしょうか。
だとしても選択肢は片方の国、もう片方の国、そして海という三つの選択肢しかないですね。
私としてはお互いを引き離してまで埋めたいとは考えません。
それはそれで寂しいじゃないですか。
一番は本人の意思を尊重することですが...
果たして受け入れられるのか、決断できるのかが今になってもわかりません...
ここまで暗い話しかしてませんね。
ですがハーフとして生まれたことを私は喜んで受け入れます。
確かに容姿のことで悩んだり、他の人達と違うと感じることは辛いですがそれ以上に幸せを、素敵な人と会えるチャンスを貰いました。
悩んでいる時に助けてくれる親友。
両親の別々の国を愛せること。
そして学べること。
海外に行く契機となること。
考えれば考えるほどでてきます。
私は自分の意見しかここに書けません。
両親としても色々と結婚して良かったこと、悪かったことがあると思います。
ですがここまで育ててくれた両親には感謝しかありません。
今現在、国際結婚している方や考えている方は
「きっと何とかなる」と伝えたいです。
なぜそう言い切れるのか。それはロマンスにあると思います。
世の中不条理で溢れています。
それは大人に対しても、子供に対してもです。
受験や就活、試合など納得行かないことの
連チャンだと思います。
それは国際結婚した後の生活にも当てはまります。
そういうのを超えることができるのは支えてくれる人の存在だと思います。
受験では両親や教師、就活では両親に加えて
大学や親友が、そして試合では仲間が。
国際結婚した後の生活では愛する人が。
支えてくれる人が、愛すべき人が不条理に対抗できる唯一の手段だと思います。
ここまでダラダラとメリット、デメリットを話したりしましたが、何が言いたいのかというと
未来に怯える必要はないと言うことです。
漫画やアニメみたいな話ですが実際に愛情は
どんな物も乗り越えられると思います。
それは子供に対しても、大人に対してもです。
最後に
国際結婚していてお子さんを持つ家庭が幸せに過ごせるのはなにがあるからなのでしょうか?
私はロマンスだと思います。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー最後までお読みいただきありがとうございました!感謝感激です!
この話が貴方を幸せに導くキッカケになれば幸いです。
余談ですが...
私はファンタジー小説を書いているのでぜひ
時間があればどうぞ...(宣伝)
「青崎アリスは異世界で笑い堕ちる」
まったくロマンスとは??? アリサ眠 @akumeme
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