第8話 想定外から外れて

                   意味炉

「名前プレートがあるからどれかわかりやすいでしょ」

颯汰等

「うん」

                   意味炉

   「もうすぐ来るんじゃない?子供に戻りな」

颯汰等

「へいへい分かりましたよ」

                    相馬

              「おーい来たぜ」

マジで来やがったダル

                  安留波風

             「案内ありがとう」

                   意味炉

      「いえいえそんなことないですよ」

ここ二階だから一階は彼奴等か

                    相馬

      「あれ俺らの名前プレートじゃん!」

                    草菜

     「場所が分かりやすくていいですね」

                    草菜

  「こんなことまでありがとうございますニコ」

ガチャ誰ー?開けたの?w南に怒られるよw 

※南の部屋を開けたからです

                     南

          「?誰かもう…羽原ニコ?」

謝罪ちゃんとしろよ…

                    羽原

          「スーしゃーせんでした!」

いやもっと礼儀よく謝らんかい!

                  宍道並木

「俺たちは自己紹介しなくても大丈夫なんですか?」

確かに…

                   意味炉

   「はい…もう名前は把握しているので…」

はっや!情報誰が掴んでんの?

                    羽原

                 「ふーん」

いや興味ないなら聞くなよ!

                  宍道並木

          「とりま寝ていいですか?」 

                   意味炉

               「はいどうぞ」

…話ししてぇな言い訳作るか

颯汰等

「僕その前に水飲んでくる」

                  安留波風

           「んー迷子になるなよ」

子供扱い、!……君のほうが子供の様な気が…

颯汰等

「大丈夫意味炉さんが居るから」

                  宍道並木

     「てかお前ら初日から仲が良いよな」

ギク、お前そんなに感がよかったのか…

颯汰等

「普通だよニコ」

                    羽原

                 「ふーん」

…ッこれは意味ありの『ふーん』だ!?

タッタッタッタッタッタッタッタットントントントントントン

颯汰等

「……五月蝿い」

                   意味炉

    「…いやぁ、…音出した方がいいかと」

颯汰等

「いいから話の続きすんぞ」

                   意味炉

「分かってるでもさもし静に渡っている情報がお前の両親とかはないのか?」

颯汰等

「うんそんなこといちいちするような人じゃないから」

                   意味炉

 「そっかじぁ何かの繋がりがあるんじゃない?」

颯汰等

「…それは一理ある…」

                   意味炉

   「だとしたらなんの繋がり?ってなるよね」

                   静香矚

  「あっ!意味炉もうすぐで夕飯になりますよ」

颯汰等

「静!」

                   意味炉

  「そういえば彪雅龍さんは大丈夫ですか?」

                   静香矚

「うん気絶してるだけだから明日には起きてるじゃない?」

颯汰等

「そっか」

                   意味炉

                   「…」

颯汰等

「彪雅龍さんに会ってきてもいいですか?」

                   静香矚

            「えぇいいですけど」

                   意味炉

   「あっじゃあ私みなさん呼んできますね」

颯汰等

「はいありがとうございます」


彪雅龍の部屋

颯汰等

「彪雅龍さん…貴方は何かを知っているのですか?」

彪雅龍

「…」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る