第6話 交渉がしたい

_大浪池家"静香矚の部屋_

_颯汰等side_

コンコン

颯汰等

「失礼します」

                   静香矚

                  「何…」

やっぱりならありきたりの質問で…

颯汰等

「ねぇ僕って何歳に見える…」

                   静香矚

             「大抵13位には…」

皆よりは大幅づれてる…

颯汰等

「そっか…なら…僕、いや俺のさ正体知りたくない?ニヤ」

                   静香矚

          「でも何で私にしたの?」

こう聞くと思った…君は変わらないから

颯汰等

「だって僕の両親の名前って____」

ガシャンガシャガシャン チッ音が邪魔したか?

                   静香矚

                  「…ッ」

颯汰等

「そいうことニコ」

                   静香矚

         「正体は聞かないで置くわ」

いやこれは気づいて知らないふりしてるか

                   颯汰等

「そっか!君はいい子だけど陰キャだもんねフフじぁバイバイ夕飯のときにね」

これで攻撃はオッケーか後もう一人の女の子か…

_意味炉side_

                    草菜

                   「…」

意味炉

「あの…」

                    草菜

            「?どうしましたか?」

意味炉

「さっき静の部屋に行った子って何歳なんですか?」

                    草菜

        …わかんないですね…南も…」

                     南

      「確かに聞いたこと無かったよね」

意味炉

「ふーん」

                     南

      「じぁ私も部屋に戻るねバイバイ」

意味炉

「うんバイバイ」ガチャ

意味炉

「ふ~…」コンコン

意味炉

「何か?颯汰さん…」

颯汰等side

僕と分かるのならこのあとの事件にも動揺はするか……しょうがないことも…

颯汰等

「部屋入るよ」

                   意味炉

                 「どうぞ」

ガチャ

颯汰等

「僕さ……」

                    羽原

            「皆ー集まってー!!!!」

!やったか…いや…これ…少し違う……

                   意味炉

                「なんで?」

…少しだけ変わった予定が

颯汰等

「まっいっか行こ」

                   意味炉

               「分かってる」

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