第5話 覚えられない……
_数時間後"大浪池家_
_颯汰等side_
宍道並木
「やっぱりでかいな何回見ても」
何回見ても…てことはここに来たことが沢山あると…うわなんかムカつく
南
「ねぇ…この前…草…掃除……したよね…?」
…これは怒ってる……!怒らせたくなさそうな人が今怒りそうになってるけど大浪池以外は色んなとこ見たり色んな所行ったりして…ツッコミが追いつかない…!
大浪池
「!南!…それと…これとは…別…じゃん?」
何と何が?…慌てすぎてキモくなってる…ぶりっ子みたいなポーズになってるし!
南
「何が…別だって…?」
わーお低すぎ…今すぐ逃げ出したい…
大浪池
「分かった」
いや分かったって何が?もう大浪池の思考回路分からなすぎるんやけど…
羽原
「じゃあ…入ろっか」
そうだよてか何で合間があったんだよ!…羽原はいつも通りお転婆だ……うん…
草菜
「はい…入りましょう」
安留波風
「ガチャ……ってね」
効果音を自分で言うタイプだったーー?!…まぁ…少し皆の顔が強張ったのは内緒にしておこう
???
「あっ帰って来た!」
颯汰等の知ってる人達
「•••誰!?」
なんで大浪池も言うだよ!絶対ノリかなんかだ…うん…多分
♢♢♢
「…人」
いや人じゃなかったら何が来るんだよ!いや…動物があったわ…お前ってさ元気あるけどめっちゃ冷静だよな、
南
「これで良く冷静に入れられるな」
まじでそれだけど五月蝿いのはいやだな…
♢♢♢
「…ギロ…何か?…」
いやこっわ!
南
「いや……?」
☆☆☆
「わぁ~~おは…大勢いるねどしたの?宴会でもやるの?」
此処に馬鹿が居まーす救急車呼んだ方がいいかな?いや元から……?それだったら頭のお医者さんだ……というか…個性すぎる…普通だったら
草菜
「いえ違います」
???
「…私の名前は…武野弘 静香矚<むのぐ しずかみ>…ですあんまり喋り掛けないでね…」
絶対感は鋭い方か危ないかも…
☆☆☆
「はい…?」
♢♢♢
「…」
静香矚
「……空気読めないの!?」
いやまず馬鹿だし感が鈍いんやろ
「へ?どゆこと」
まじで馬鹿なのかよダル
静香矚
「自己紹介…はぁ」
いや静もダルくなってきとるやん
☆☆☆
「そゆことね!」
名前の知らない人達
「…」
…早く言えやわかっとるんやったら!
☆☆☆
「あっ!俺の名前は…華英亜美菜 彪雅龍<かえあみな ひゅうがりゅう>です!よろしく?」
何で疑問形?疲れてるのに追い打ちを物凄く受けてるんだけど…、
♢♢♢
「…南夏奈 意味炉<みなみかな いみろ>です…」
相馬
「陰キャ組さん達だな」
意味炉
「何?」
またもや怖いやしかもこっちは睨んでるし…
相馬
「ヒッ!何でもありませぬむ」
いや言葉がおかしくなっとるぞ
意味炉
「そっ部屋に戻るから」
彪雅龍
「えっ」
颯汰等
「…」
静香矚さんなら言っても大丈夫そう…というか……
颯汰等
「ねぇ武野弘さんの部屋に行きたいから教えてくれない?」
大浪池
「うんいいよ」
大浪池
「階段を登って右を向いたらそこが静のへやだ…っていない?もう行ったのかよ」
なんか聞こえるけど…無視無視うんうん…
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