32.虐殺劇?違うな、喜劇だよ




 カイデンが訪れてから、2時間が経過しようとした頃。

 俺のいる獄舎のような部屋に、数人の騎士が雪崩れ込んできた。


 抵抗する意思もなかった俺は、すぐさま騎士に取り囲まれると、無理やり膝をつかされ、手錠を前側で掛けられる。

 ただならぬ光景を目にしたためか、隣にいたラックが心配そうに見上げてくるのが分かった。


「……ピィィ」

「大丈夫だ、そっちは任せたぞ」


 なるべく平静を装って、俺はラックにそう伝えた。この騎士たちがくるまでの間、俺はラックと意思疎通を図り、あるお願い事をしていたのだ。

 

 俺の残した言葉に疑問を持つ騎士もいたが、ラックを一瞥しただけで、何も言う事はしない。さすがの騎士たちも、小動物一匹に構う暇はないと判断したのだろう。たかがネズミに何ができるのか。そう思われたほうが自然だと思う。

 そのため、部屋にラックだけを残して、俺は騎士たちに外へと連れ出された。

 


 監禁されていた工業棟を出てみれば、空気が澄んでいるのか。はたまた天に近い場所にいるためなのか。星が綺麗に散りばめられた空が広がっていた。


「さっさと歩け」


 先頭を務める声の渋い騎士にそう言われ、俺は再び歩き始める。


(……体、異常ないな)


 歩きながら、手を開閉させ、調子を確かめる。

 力の入らない場所はない。感覚も妙に研ぎ澄まされている。シエンにかけられた魔法の残りもなければ、支障をきたしている予感もない。


 万全……などとは口が裂けても言えないが。それでも、これ以上にないほど、自分の体が不調とは思えなかった。


 少し歩けば、古びた外観の西倉庫が前に現れる。この山城内で一番大きい倉庫だったと記憶している。

 ここが、今日イドヒと対峙する場所……。

 人の気配からして、中にはざっと100人くらい収容されているのだろう。ラスティが昨日、60人と言っていたから、今日だけで40人ほど増えた計算になる。

 きっと、イドヒを護衛するためについてきた騎士や、あのクズに媚を売ろうと考えた、浅ましい下級貴族に、金にがめつい行商人が集まったに違いない。


 ――肥溜めに集る蠅。


 イドヒは俺のことを、そんなふうに見ていたが、俺からすれば、奴こそ蠅にたかられるクソだと思えた。




◼️




 西倉庫の入り口に立った時、古びた鉄扉がギィッと不気味な音を立てて開いた。

 出迎えたのは、少し長い通路だった。薄暗い照明が天井から吊り下げられ、床にぼんやりとした影を落としている。中からは錆びついた金属の匂いと、微かな油の匂いが漂ってきた。

 

 いったい何を管理をする倉庫だったのやら。

 

 俺はそう思いながら肩を落とすと、先頭の騎士が扉の前で振り返った。


「入れ」


 その命令と同時、後ろにいた騎士に背中を蹴られる。

 別に言われなくても入るって言うのに、随分と手荒いことをする。少しくらい文句を言ってやろうかと振り返れば、騎士たちがすぐさま入り口の扉を閉めていた。

 さらに暗くなる通路。ぽつりぽつりとしか点いていない照明が、この場の不気味さを増すだけだった。


「……仕方ない」


 このまま立ち止まっているだけ、時間の無駄だ。

 こつんこつん、と靴底を鳴らし、俺は暗い通路を進んでいく。


 歩くこと少し。段々と目的地に近づいているのか、前から明かりが漏れているのが見えた。

 暗い通路を抜けると、一瞬、目が光に焼かれる。

 眩しく思った俺は、手錠のかけられた手で影を作りながら歩き続け、広大な倉庫の床に立った。


「来たか、クズ」

「……」


 まるで今回のショーのために用意された場所のように開けた場所。四方をキャットウォークがぐるり囲んだここは、さながら闘技場に見立てたようにも思えてくる。

 

 そんな場所の中央に佇む男――イドヒは、相変わらず、人を見下すためだけに吊り上げられた眼で俺を待ち構えていた。


「まさか逃げずに来るとはな」

「(思考、異常なし……)逃げる必要がなかっただけだ。テメーからな」

「なに――――?」


 鎧を脱いできたのか、騎士服だけになったイドヒが、俺の煽りに一瞬目を丸くする。そして何か喚き散らし始めたため、俺は聴覚からの情報をシャットアウトし、イドヒの腰にぶら下げられた剣へと視線を落とした。


(魔剣の類ではない……無銘だな)


 次にイドヒの胸部分へと視線を戻し、靴、膝、腰、腕、耳、最後に口と見て、ゆっくりと目を伏せる。


(胸ポケットに何か隠しているが、形状からして武器ではない)


 魔力探知を使えれば、それがなんなのか、もう少しわかったかもしれない。けれど、今は自分の観察眼を頼りに、それがどう言ったものかを推測するので、手一杯である。

 形状は湾曲で、イドヒの重心が傾いていないことからも重くはない。叩く、斬る、刺すには向いていないとして、そんなものを隠し持っている理由は不明。

 考えられるアイテムは……。


(何らかのマジックアイテムなら、推察するだけ無駄か)


 どうせ魔法をくらってしまえば、俺はその時点でアウトなのだ。

 効果が何であろうと、避けなければならないという事実は変わらない。であれば、そこまで深く考える必要もないと、俺は結論付けることにした。


「――――め。さて、どうやって死にたい?」


 一通りの観察を終えた俺が、聴覚からの情報を受け入れるのと、イドヒが語り終えたのは、ちょうど同じタイミングだった。

 気味の悪い笑顔を浮かべたイドヒの言葉が、いやに響く。

 倉庫の上部に設置されたキャットウォークに立つ観客らは、イドヒの嘲笑に合わせ沸いているようだった。


――『殺ってやってくださいよー、総長様ー!』

――『さっきからぼーっとしてるが、もしかして失禁しているんじゃないのかー?』

――『おいおい、マジか。魔力探知してみろよ。あいつ全然魔力を感じないぜ?』

――『は? 魔力を感じないって事は、あいつただの畜生じゃん』

――『あはは、畜生が俺たち騎士に歯向かうってか!?』


「…………」


 あらかじめ予期していたことだが、まぁ、完全にアウェーだな。騎士団にいたときも快く思われていなかったため、こういう場面は結構あった。

 逆に、少しでも俺なんかを応援する声がある方が異常なのだ。ここにいる全員が俺の敵。

 そう思った方が気も楽に――――。


『GAOー!!! 負けるな、ウォーカァーーーー!!!』

「――――ッ」


 後ろから、そんな声が聞こえた。

 1日会っていなかっただけなのに、やけに懐かしく感じる声。

 特徴的な口調と、まだ幼さが残るその声は、出会った頃と何も変わらない明るさを感じさせられる。


 俺はすぐさま振り返った。

 1秒でも早く、その存在を確かめたかった。


 振り返った先には、鉄檻に囚われたラスティの姿。フードの奥に覗く頬は若干赤く腫れており、痛々しく映ってしまう。イドヒに殴られた部分なのだろう。女の子相手に、奴は容赦なく顔面を殴ったのだと理解させられた。


 しかし、だが、今は、それでも……。


「あ、あれ〜……思ってたのと違う反応かも。もしかして、かなり心配かけてた……? まさか、えー……そんな顔されるなんてなー……」


 ラスティが檻の中で狼狽え始めると、俺は静かに目を擦った。


 いや、生きているだけで今は嬉しさでいっぱいだ。

 痛い思いをさせてすまんとか、イドヒまじぶっ殺すとかは一旦置いておくとして、今はこの喜びをまず噛み締めさせてほしい。


「フン。また、あの雌か。きゃんきゃん、きゃんきゃんと喧しくてかなわんな。日没ごろにも、同じように吠えられた。きちんと躾はしたのか、クズヴェスタ?」

「……黙れ、それ以上あの娘を侮辱したら、ぶっ殺すぞ……」

「フハハ、できないことを口にするのは愚者を通り越して、もはや道化だな。仕方ない……貴様を半殺しにしたのち、無能なクズに代わってこの私が、たっぷりと男を教え、躾けてやる」


 イドヒはそう言って鞘から剣を抜き、そっとエッジを撫でる。

 そんことを聞き、先に怒りの声を上げたのは我を忘れそうになった俺ではなく、意外にも後ろで檻に入っているラスティだった。


「いーーだ! 誰が君なんかに教えてもらうもんか! ほんとに厭な奴! コカトリスに内蔵を啄まれながら死んじゃえーーって感じ!」 

「チッ……やはり、先にあのガキを殺すか」

「GAO。やれるものなら、やってみれば? 絶対にウォーカーは"負けない"んだから」

「っ……」



 ――『バカバカバカ、何言ってんの!? 地直猪アグリオスにやられかけたウォーカーが、一人で勝てるわけないじゃん!』

 ――『この神殿迷宮の規模なら、十中八九ヴノオロスよりも強いかな。今のウォーカーなんて瞬殺するんじゃないかな? てか、瞬殺されろ』

 ――『ランベール! 私のことはいいから、逃げて! そいつはバエルっていう強力な神殿守護者だよ! 今の君じゃ勝て――!』




「苛つかせるガキだな、貴様は。またそんな妄言を――――!」

 

 イドヒがそう言ったのと同時だった。

 ラスティを閉じ込める鉄格子に沿い、炎が形成される。鉄をも溶かしそうな勢いで立ち上がる炎。中の空気を奪い去ったのか、さっきまで威勢よく叫んでいたラスティが、喉を抑えうずくまった。


「ぅ、ゲホ、ごほッ」

「さっきから、総長に向かって無礼よ。大人しく殺される順番待ちもできないの、あなた?」


 炎を繰り出した張本人であるそいつは、ラスティが入った檻とイドヒの間を割って入るように立つ。

 劫火の魔剣を携え、耳よりも高い位置で結い上げられた二束の赤髪を揺らすのは、間違いなく、今朝がた俺にパンを恵んでくれた――――。

 

「エリザ……? なんでお前が、ラスティを」

「ハハハハ! なんだ、来ていたのか愚妹。興味がないと言っていたくせに、随分と生意気になったものだな?」


 イドヒがそう獰悪に笑うと、エリザはすぐに膝をついて頭を下げた。


「申し訳ございません、お兄様。コークシーン騎士団大隊長である私がいると、他の部下も心が休まらないだろうと思い、隠れて観覧させてもらうつもりでした……しかし、この下手人が、あまりにも目に余りましたので」

「ごほ、かは……ッ」

「あんたが大隊長、だと? じゃあ……このクズにラスティを差し出したってのは――――何考えてんだ、テメェ!!」


 俺がそう叫び、エリザに詰め寄ろうとすると、後ろから剣を振りぬく気配を感じる。

 俺が咄嗟に横に転んでかわせば、静かに近寄ってきていたイドヒが、片手で剣を振り下ろしていた。


「おい、よそ見をするな、クズ」

「イドヒ……!」

「クク、愚妹よ。お前の愚直さは、この兄に痛いほど伝わった。私への敬愛の重さもな。だが、やり過ぎだ。そのまま続けると、その雌は私が抱くまでに炭か灰になってしまう。せっかく、これからショーをするのだ。手加減しろ」

「はい」


 イドヒがそう言うと、エリザはレーヴァティンを振り、火力を弱めた。フードの奥で涙目になっているラスティは、いまだに息苦しさを感じるのか、両腕で喉を抑えながら、うずくまってしまっている。


「クズヴェスタ。躾けられた雌とは、ああいうことを指すんだ。アレは私が小さい頃から、手塩にかけてやったからな。今では、誰よりも私に従順だよ」

「ッ――――、もしかして、お前、自分の妹にまで……!?」

「腹違いだがな」


 イドヒはそう言って地面に振り下ろされた剣を一気に振りあげる。

 その衝撃で、砂埃が激しく舞い、風圧だけで壁が揺れる音がした。


 クソが、イドヒの攻撃を避けながら、エリザの炎も止めないといけないのかよ……! あれもまだ期待できねーし、ここは腕の一本くらい切り落とされることを覚悟してでも、エリザを止めるしか――――。

 

「うぉー、か。だめ……目の前、集中……して」


 しかし、俺の歩みはラスティの制止によって止められた。


「……」

「……」


 魔法で隠しているのか、いつもの光瞳ではないラスティの目と見つめ合うこと数秒。彼女から、何か強い意志を感じた俺は、本当に問題ないのか目で問いかける。

 返ってきたのは、ラスティの頷きのみ。

 何か企みがあるのか……。

 俺は一旦、少女を信頼することにして、エリザの蛮行を見逃すことにした。


 再びイドヒに向き合う直前、背後から「ごめん、こんなやり方で」とエリザの小さい呟きが俺に掛けられる。


 ……こっちこそ悪かった。


 あんたの立場をきちんと理解していれば、もう少し、やりようはあっただろうに……あの獄舎での出来事、あの時に気づいてやるべきだった。


 エリザの派手な登場も相まってか、もしくはイドヒが俺に一撃を当てかけたことによる興奮か。俺たちが嬲り殺されるのを期待しているギャラリーがどんどんと熱を上げていく。

 イドヒはそんなギャラリーからの嘲笑、罵声を一通り聞き終えると、俺の方へ剣の切先を向けた。


「さて、クズヴェスタ。この凄惨な虐殺劇をより良いものにするため、章立ての説明をしてやろう」

「……」 

「まずは宣言通り、貴様を半殺しにしたのち、あのガキを貴様の目の前で殺す。私の婚礼祝いを貶したのだ、当然の報いであろう?」


 イドヒは楽しそうに笑い、両手を広げた。


「私の好みでないのだけが心残りだが、まぁ……メスの鳴き声というのは、どれも変わらんものだ」

「クズだな、お前」

「どの口が言う。貴様の方が、立派なクズだろううに」


 イドヒは冷めた表情でそう言うと、騎士服の第二ボタンまでを外す。騎士服の下からは、はだけた胸元と首筋が見える。


 わざわざ、襟元を掴みやすいようにしやがって。お前にはこの程度のハンデはやろうと、言いたげなのが分かる。

 魔力膜を張っている奴と、魔力を生成できない俺。魔力による肉体強化がなかったとしても、どちらに分配が上がるのかなんて、明白なことだった。


 しかし、ハンデを与えているようでその実、虎視眈々と搦手を準備しているのなんか、見てとれた。弱いやつは、いつだってそういう卑怯な手を使ってきたものだ。コイツの考えていることは、手に取るように分かっている。


「ひとつ、始める前に聞きたい」

「……答えてやる義理がないが、まぁいいだろう。遺言として聞いてやる。なんだ?」


 イドヒとの距離を確認して、一瞬の溜めを置く。


 俺は開始のゴングも兼ねて、錠前のついた手で首をこきりと鳴らすと、冷めた瞳をむけて、こう聞くことにした。

 

「”あの人”はお前を受け入れたのか?」


 その瞬間だった。


「――シネ」


 イドヒの表情は嘲笑から憤怒へと一変し、俺に吶喊してきた。

 

 魔力で強化された肉体から弾き出される強靭な脚力。音を置き去りにしたようなその速度は、人影の塵すら残さず、一瞬で俺の目の前まで迫る。

 

 イドヒが俺を殺すために選択したもの。

 それは、半身の構えから繰り出す突き技であった。


「……」


 俺は何も言わず半歩前に出る。

 たった、半歩。されど半歩のみの前進。


 その間も風のように迫ってくるイドヒから目を離すことはしなかった。もはや地面に着地しようとしていない奴の体を、俺は視界に全身を収めながら、息を吐く。

 

 イドヒが魔法攻撃をしてくる様子はない。

 詠唱している様子もなければ、全ての動きがが直線的すぎる。そもそも、この一瞬としか言えない状況で放つ魔法は、児戯に等しいものが精々だろう。


 しかし――――



 ――スパンッ。



 いつの間にか付いていたイドヒの首元の切り傷から、血の矢が放たれた。


 これは王国内でも有名な話である。イドヒが最も得意とするのは、魔法でもなければ、剣術なんかでもない。

 魔力操作と呼ばれる技巧そのもの。

 魔力を介し、肉体のあらゆるエネルギー、物質を自在に操るセンスが抜群なのだというのだ。

 その技術は、まさに魔法の域に到達していると謳われるほどだった。イドヒは一技術だけで、魔法に並ぶものを使えるのだと。


「――――ッた!」


 完全なる不意打ち。

 誰も相手の首元から矢が飛んでくるなどとは思わない。


 気づかぬまに眼球を貫かれ、後ろへと倒れかけたところに、トドメの突きを心臓に受ける。それがイドヒが思い描いた勝利の光景だろうことは、容易に想像ができた。

 


 ――まぁ、それが成功するのは普通の騎士までだろうが。


 

 俺の顔の横を、血液の矢が勢いよく過ぎる。首を少し捻るだけで回避できるなんざ、狙いの付け方が甘い証拠だろう。


 眼前には目を見開き、驚きの表情に変わっているイドヒ。自分が飛ばした、血液の矢を、何食わぬ顔で避けた俺に驚愕しているようだった。 

 あぁ、狡賢い技だ。しかし、堅実的でもあることは認めよう。

 初見ならば、ほぼ確実に殺せただろう技。しかも、一対一の戦いにおいて、イドヒのブラフに気付けるものはほぼいない。


 だが、相手が悪かったな、クズ野郎。

 俺は、普通の騎士とは違うんだよ。

 

 体を止めることができないのか、イドヒは不意打ちとも言える初撃を外したまま、俺へと飛び込むモーションを続ける。

 狙われているのは、心臓。軌道に沿ってイドヒの頭がどの位置にくるかなど、手に取るように分かる。


 であれば、あとは機械的に打ち込めばいい。


「貴さ――――――――――」


 目にも止まらぬ速さで、俺が打ち込むカウンター。

 魔力を生成できないものは、魔力膜を張っている相手に攻撃できない?


 ああ、そうだ。

 程度の差であれ、どう考えても相手を倒し切る事はできないだろう。


 しかし、魔力を生成できない俺が、魔力膜を張った相手の体を利用し、攻撃すればどうなるか。

 俺は何のために、最初、半歩前に出たのか。

 答えは簡単だ――――。


「虐殺劇だと? 笑わせんな。喜劇の間違いだろ」


 自分の右拳により、地に沈むイドヒ。

 悪いが、これが俺の実力だよ。


 たとえ戦争で活躍できなくなったとしても、一対一サシの勝負で負けるつもりはない。

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