応援コメント

会社の狐、学生狐と相まみえる」への応援コメント

  • ごきげんよう、趙さん、なかなかハキハキと積極的なコミュニケーションをとられる好青年といった感じですよね。大学生というと、授業でディベートをしたりゼミや授業で友人でもない学生達と議論をしたり、学外の人間と交渉することも多いでしょうから、逆に高校から社会人になった島崎くんよりもこう言った初対面の人々とのコミュニケーションは慣れているのかもしれませんね。
    でもお相手がこんな前向きな、しかも同世代の方だったら、島崎くんも方から力を抜いてお話しできそうです。
    だけど周囲の状況が状況だけに、どうしても相手の目的とか考えちゃうのでしょうね。紅藤さまもその辺り、ひょっとして見極めたかったのかしら?

    作者からの返信

     ごきげんよう。
     もっと言えば、趙さんは留学生ですからね。母国を離れて大学生をやっているので、普通の大学生(失礼!)以上にコミュニケーション力も高いのかもしれません。序盤で同学年の若者とも話していましたからね。
     一方の島崎君は、年長者に対するコミュニケーション力は頭抜けているのですが、実は同年代や年下の相手と接するのは苦手という弱点の持ち主だったりします。歳の離れた兄姉のいる末っ子であり、歳の近い親族がいなかったためですね。
     加えて就職後も紅藤様の傍で働く事が多かったので、初対面の相手とコミュニケーションを図る機会はまだ少ないかもしれません。今後増えるかもしれませんが。

     趙さんの話の真意は如何なるものか、次回もお楽しみいただければ幸いです。