物語を作る時に気をつけていること
キャラクターの個性を突き詰める
さすがに先ほどのページだけでは少ないので、わたしは普段こんなことを考えながら小説を書いていますという話を誰得でも無いのに語ります。
その前に宣伝です。
『氷の魔女の料理屋さん』
ジャンル:異世界ファンタジー
更新頻度:毎日
作品傾向:もふもふコメディ
氷の魔女ロゼッタが依頼をこなして最後においしいご飯を食べるという毎話完結型のショート集です(※更新は分割)。よかったらのぞいて見てくださいね↓
https://kakuyomu.jp/works/16818093075813642520
ではでは、本題です。
個人的にはエンディングとキャラクターが最も重要だと思うので、まずは大まかなストーリーと最後を決めたら、キャラクターのプロフィールを作ります。
頭の中であれこれ考えます。
可能なら挿し絵も用意します。
わたしの場合、各キャラクターの性格をきっちりとらえていないと、文章が迷子になりますので、たとえモブであってもしっかりイメージを固めます。
というか、「このモブの髪型なんだろう」とか、そんなくだらないことで3日も書けないとかザラでありますね。モブの癖に手こずらせやがってというやつです。
そういった場合、そのシーンを飛ばしてひとつあとから書くようにしています。好きなところから書いて、のちのち全部を繋げると一つの話になっていた作戦です。これは効果てきめんです。おすすめします。
それで話はそれましたが、キャラクター像を決めますと、頭のなかで勝手にみんなが会話を始めるので、それをひたすら文字にしています。
だから彼らが喋ってくれないとわたしは話が書けないというわけですね。そうなるとスランプ突入です。もう書けません。
理由は前々ページの通りですが、体調によっては頭のなかにモヤがかかり、主人公の姿が見えなくなることもあります。
例えるなら、白霧の向こうに君がいるのに、手を伸ばしても触れることが出来ないみたいな感じです。ええ、もちろんあくまでイメージです。
あとは、なんでしょう。
個性を突き詰めるためにしていることは、主要メンバーの好きな食べ物を決めておくことでしょうか。
氷の魔女は『アップルパイ』が好き。使い魔のノルは『人参』が好き。そのように好きなものを決めておくと、キャラクター像がつかみやすいと思います。
以上です。
ちなみに、ここの語りはロゼッタの喋りを真似てみました。
淡々としてますね!
Next→『物語のカタルシスはどこ?』
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