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2024年6月20日 15:45
おいとまをいただきますと戸をしめて 出てゆくやうにゆかぬなり生は過酷な状況でも生きなければならない境地を見事に詠っていると思いました。
作者からの返信
中澤京華さん、わたしもご掲歌に深く共鳴しました。人生への冷徹&ユーモラスな観察眼、いいですよね。齋藤史さんという稀有な歌人を愛してくださって、本当にうれしいです。たくさんの星ともども、身に余るご高配をありがとうございます。
2024年6月11日 07:52
『生れ来てあまりきびしき世と思ふな 母が手に持つ花花を見よ』俳句や短歌は感覚で読んで楽しむだけですが、この一首が胸にきました。どんな時にも偽ることなく心の内を見つめるって、すごいことだなぁと思いました。執筆お疲れさまでした。読ませて頂きありがとうございました。
幸まるさん、読みづらい拙稿のご通読をありがとうございます。ご掲歌のことに「花花」、わたしも何度も目を往復させました。苦しみが多い人生の、この上なく温かい標になってくれるかと。
2024年6月11日 01:58
歴史の表と裏や、人生の陽と陰を感じながら拝読しました。自分が今どんな面に置かれようがひたむきに生きるしかないんですよね。自分は短歌のことは素人ですが、端々にある刺すような鋭さがとても好きでした。今回も貴重な物語をありがとうございました。
柊圭介さん、硬いもののご高覧をありがとうございます。史さんの歌を好きと言っていただいて、拙筆のご紹介の甲斐があります。毀誉褒貶に弁解されなかった潔さを少しでも応援できたらうれしいです。自分にはゼロからの創作より評伝めいた小説が向いているようですので。
2024年6月10日 22:01
死の側より照明せばことにかがやきて ひたくれなゐの生ならずやも斎藤史氏の生涯を知った上でこの歌を読むと、より一層感慨深いです。勉強になりました。ありがとうございます。
時輪めぐるさん、ご通読をありがとうございます。本当にすごい歌ですよね~、風格が匂い立ちます。
おいとまをいただきますと戸をしめて 出てゆくやうにゆかぬなり生は
過酷な状況でも生きなければならない境地を見事に詠っていると思いました。
作者からの返信
中澤京華さん、わたしもご掲歌に深く共鳴しました。
人生への冷徹&ユーモラスな観察眼、いいですよね。
齋藤史さんという稀有な歌人を愛してくださって、本当にうれしいです。
たくさんの星ともども、身に余るご高配をありがとうございます。