タバコとの向き合い方

 煙草というと、今は昔からある葉タバコ、電子タバコ、パイポなど種類がたくさんありますよね。


 私は、四年ほど前になるんですけど、タバコを止めました。理由は、お金がかかること、妻と子供に臭いと言われること、吸える場所が無くなってきたことですかね。


 二十歳から十四年間程吸っていたタバコをやめるのは相当大変でした。吸ったことない方とかは、ただ止めるだけでしょって思うかもしれないんですけど。これが、恐いところで吸ってないと吸いたくてしょうがなくなるんですよ。


 これは完全にニコチンにやられているんでしょうね。きっと肺も真っ黒だろうと思います。電子タバコも吸っていたんですけど、吸った気がしないので葉タバコも買っていたりしました。


 吸いたくなる場面っていうのがあるんです。イライラしている時。ストレスを感じた時ですね。あとは、ご飯を食べた後。他には、暇な時ですかね。手持無沙汰になったときとか。吸いたくなる誘惑ってたくさんあるんですよ。


 離脱症状がすごくて、一週間はタバコの匂いがしないところにいましたね。あと、お酒を飲むと吸いたくなるので飲まない。頭がパヤパヤして仕事どころではありませんでした。


 その後は急になんであんなに吸いたかったんだろうって思うようになりました。吸わないようになってから吸うところを探さなくていいし、もの凄い節約になり家族からも喜ばれました。


 私の場合はですけど、やめてよかったと思っています。匂いを気にしなくてもいい、節約になる、健康になる。タバコは百害あって一利なしといいますからね。付き合い方は考えた方がいいんでしょう。


 ただ一点だけ、私の経験したメリットがありまして。それが喫煙室での談話です。これは上司、先輩とかなり仲良くなれます。そうすると、仕事が円滑に回ったり、自分の意見を取り入れてくれたりといい感じの雰囲気になりました。


 最近は喫煙時間も給料が発生しているのはおかしいとかいろいろといわれる時代ですから。それもないのかもしれないんですけどね。喫煙者は税金をたくさん払っている方々なのに煙たがられて、居場所も狭められて肩身の狭い思いをしているんです。


 でも、その肩身の狭い思いを卒業すれば解放感ある未来が待ってますよ。と私は言いたいのです。


 喫煙者の皆さん、やめろといっているわけでは決してありません。

 

 ただ、タバコとの向き合い方、いまいちど考えてみてはいかがでしょうか?


 まぁ、喫煙していた時の私なら、こんなエッセイ読んでも止めようなんて思いませんけどね。笑

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