第4話

4日目


プラネとエスサウルトC1を装備して戦闘訓練を行った


アリスには、エスサウルトC1の持ち方、構え方、打ち方を教わった、プラネで飛行しながらのエスサエルトC1の扱い、戦闘、防御、撤退、回避、一通り覚えた


アリスにも相談してみた、敵の攻撃があった時、もっと安全にできないものか?パウエルを使ってバリアしたり、索敵、敵の発見を早めたり、アリスはすぐに研究室に入り、プラネにナックルのようなパウエルを取り付けてきた、人一人覆うほどのバリアを展開することができた、イメージができれば、いろんなことができるようだ


索敵はどうするか、確かレーダーとかで見つけて、位置を知ることだったと思う、これをアリスに伝えるとアリスはまたしても研究室に入り、ゴーグルのような物を手渡した


ゴーグルを通して地形を見るとターゲットの位置、形が映し出され索敵できるようになった、ターゲットを見つけられるのであれば、エスサウルトC1で自動的に狙うことができるのではないか、アリスに相談したら自動化することができた


これは良い、可能な限り自動化することで、先手を打つことができる、さらに有利になるようにアリスに相談してみた、索敵の自動化、警告、位置特定、防御バリアの自動展開、攻撃、アリスとは可能な限りのアイディアを相談することができた


新しい発見があった、想像以上に精度の高い攻撃ができるようだ、頭を狙ったり、手を狙ったり、もちろんパウエルのみを攻撃することも可能であった、まだ戦闘したことはないが、相手の武装を無効化できるのであれば、それはそれで有利になるし、人殺しにもならないですむ


アリスにはパウエルを破壊し、機能の無効化を提案した、いまいちの反応であったが、できないことはないと、パウエルの破壊を第一優先に攻撃でいるようにしてくれた、けど、相手がパウエルではなく、人に攻撃してきたとはどうするのか?という問題に関しては回答することができなかった


戦場を知らない僕にとって、殺すとか、殺さないとか、正直分からないし、もし殺さないのであれば、罪悪感も残らないので、自分を責めることはない、今できることは転生前の経験や知識を活かし、自分にできる準備をすることであると思う


アリスとは毎日話している、彼女は本当に素直でものつくりが好きだ、きっと武器ではなくてもパウエルを使って、便利な機械を作っていたのだろう、彼女はメガネをしている、近くを見たり、遠くを見たり、そんな時にメガネは便利とのことだ、ファッションよりか機能重視なのだろう、そんな性格の持ち主だ



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