【ざまぁだけど】NTR耐久任侠勃ち【全部台無し】
※ちゃんとしたざまぁを期待された方、先に謝罪します。
何だコレ…怪文書?
『NTR耐久卿の呪詛がまだ集まりそうなのでコメン文章は延期します、 タツ』
現在、ざまぁトップです…と、書いてある。
ざまぁって復讐だっけ?
俺は復讐したいのだろうか?
ヒロは言っていた。自分を殺したくなると。
甘かった、どこかで選択を誤った、間違えた。
思い出せば、幸せへの道が確かにあったと思う。
断片的にしかわからないけど、芸能事務所じゃなくて就職先の仕事を辞めさせ、俺が就職すれば或いは。
いや、来年には俺はフラレるんだろ?
動画配信がうまく行った段階で仕事をやめさせてれば…俺はとりあえず借金の事をだけしか考えて無かった。
でも、だったら付き合わなくても良かったんじゃないか?
いや、俺は…自分の事しか考えなかったんだ。
今も自分の事しか考えていない。
てゆうか、なんでやってんの?
考えれば考えるほど袋小路に入る。
―殺られる前にヤッちまえ―
俺に何が出来るだろう?相手は聞いた感じ同じ会社の偉い人だ。
カエデも信頼しているようだ、つまり俺に勝ち目は…
カサ
手に当たるケーキとルドラという薬…こういう時、皆…同じ様に何かと闘ったんだろうか?
借金も返した、動画収入はこれからも入るだろう。仕事も上手く行きそうだ。プレゼントもあげる。ケーキも…
――24日は仕事か…残念だけど仕方無いね――
俺も悪いと思う、今まで遊んで来たツケだ。
だけど、だったら最初から…せめて決めたならすぐにでもさ…借りとか恩とかどうでも良いんだよ…言ってくれりゃぁな…
だから良いよな、これぐらい、良いよな。
復讐したって、良いよな?
目茶苦茶したって、どうせ俺にはもう無いし…
男便糞漏らしの言う事、きくのはしゃくだけど…今だけは…
『イイッ♥ンアアアアアアア♥ツカサアア!♥』
ブチッ
何かキレた。何だっけ?そうだ、アレだ…
俺はルドラの入っていた紙を見る。
『この薬らケツの穴に近付けるとすぅっと入っていくんですね、いぃ〜薬です』
アホか!どうやって近付くんだよッ!!
俺はまるめていた身体を伸ばし立ち上がる。
小窓から横開きの襖から少しだけ見えた2人が重なっている姿、そして声。
俺はゆっくりと歩き出し…そしてアパートの廊下を出たら走り出した。
「ぅ゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!!!」
離れた場所で奇声を上げたものの何をすればいい!?俺はどうすれば良い!?
協力者も居ない!これから追い詰めるなんて出来ない!前みたいに録画する?1人では無理だ!それに襖が開いてない、見えない…
とりあえずルドラの使い方が分からない!
バイクに跨り、男便糞漏らしの家に行く。
ピンポンピンポン…バァーン!
「おい!便所…じゃないタツ!このルドラって奴の使い方を教えろ!」
俺はヤケクソ気味に根多家に入った。
すると根多夫妻、2人と同じクラスの確かに吉川、それに真田と吉田さんがいた。
全員にバレても構わない!急がないと!
ガタッ
「まさか!?今、NTR中か!?」
男便糞漏らしこと、タツがキリっとした顔で席から立ち上がった。
「今まさにやってんだよ!盛ってんだよ!頼む!今しかないんだ!この手紙の意味が分からないけどよ、とにかく俺の気持ちが死ぬ前に、復讐しろって事だろ!?」
「そうだ!良し、分かった!オレが華麗なざまぁを手伝ってゲェ!?………エァ!?…ギギギ…」
え?何故か立ち上がったタツをヒロが後ろから首絞めスリーパーホールドを極めた。
ヒロはどちらかと言えば常識人だ。俺を止めようとするかも知れない。
でも…ヒロ…お前だって同じ苦しを味わったんだろ!?だったら俺の気持ちも…
「タツっ!頼む!譲ってくれ!!俺の3年かけて完成したNTR耐久トレーニングをやらしてくれ!!!」
はい?
「イクエェ!!既定路線ではどうなる予定だった!?タツが絡んだら!?絡まなかったら!?」
吉川、何やってんのか知らんけど急にメモ帳を出して説明し始めた。
「まず、絡まずサトル1人で行動した場合…再構築ですね。例によってこの女、2回も裏切ったくせに、まだそれっぽい何か理由付けてます。それを聞いたサトルが妥協して将来に不安感のある再構築で終わりです。間男は離婚調停失敗&元嫁と泥沼です。一通り書いたけどボツになりました」
「パッとしないな!じゃあタツが絡んだら場合はッ!?」
「意味分かんないけど警察とカエデの両親と一緒に雪崩込んでプレイ中の2人、女の顔面にクリスマスケーキをぶち当ててケツにルドラを突っ込む…快楽と絶望の矢と言われるルドラはヘ■インの10倍の多幸感と快楽、そして同様の不安と恐怖と絶望、肉体の損傷がないタイプですが、女は心クソ弱ですから奇声をあげながら腰を振り言語不明瞭、思考幼児化、男性への恐怖がつきます。後、毎晩サトルの幻を見て自傷行為でメンタルの病院送り。間男はキメセク疑惑でタイーホ。その際、豪勢な生活の為にしていた会社の横領も発覚。カエデの廃人化の幇助と余罪もボロボロと出て合わせて実刑10年ぐらいは行くかなと。」
「やはりタツが絡むと意味が分からないな!だが、良い!良いな、サトルと言い、E感じのシタ女と間男だ」
何がE感じなのか?俺が見たあれは、そんなに酷い事の序章なのか?
「お願いだ!タツ!俺にサトルのNTRをくれ!俺の時は散々邪魔したじゃねーか!ズルいぞ自分ばっかり!龍博に『お父さんNTR耐久狂とか言っても立ってただけでしょ?電柱狂かよ』とか言われたくない!照虎に『お父さんNTRの時に速攻心折れてワカメみたいに漂ってたんでしょ?ザーコ』とか言われたくないんだ!頼むっ!頼むからっ!」
「ギッ…ギギ…ガ…」プシャー…
「アプ!ア゙ー♥」ゴクゴク…
タツはスリーパーがキレイに入っているのか、白目で舌を出し、母乳が溢れんばかりに出ている。それを赤子がゴクゴク飲んでいる…
タツの手がだらりとなり、真田と吉田さんが赤子を掴んでベビーベッドに乗せた。
赤子は「ゲフゥ゙」と言った後寝た。
ドサッ…前のめりで倒れるタツ…手を伸ばしながらなにか言っている。
「コメ…欄の…NTR…卿は…オレの活躍を…望んで…る…NTR…たいきゆ…トレーニングなんか…望んで…な…がはぁ!?」
ガスッ!
ヒロは奥さんの頭を踏んだ…どういう夫婦関係なんだ?
「良しっ!タツから許可降りた!タツ、お前の言うNTR耐久卿にはお前から全部に謝罪しといてくれ!俺は彼等とお話出来ないからな!よーし!パパ、地獄みたいなざまぁくらわしちゃうぞー」
なんか荷物を用意してヒロが俺の肩を掴んできた。
「ドラッグには頼らない!健全で地獄みたいなざまぁ!やってやろうゼ!なぁサトル!?」
「いや、ちょっと何を!?」「良いから!」
突然電話するヒロ…
「店長?俺暫くNTRトレーニングするから休む、よろしく頼む。会議?知るかよ、お前が決めろ、お前が舵を取れ」
コイツ、オーナーじゃないんか?
「レッツゴー!いざ行かん!お前んちへ!心友!頼むぜぇあ『がゴォッ』
家を出ようとした時、吉田さんがヒロの顎にキレイにフックを入れた。
ヒロは一瞬白目になったがすぐ戻り脱力し、斜めになった瞬間、また立ち上がり吉田さんを見つめた。
「また真田の時みたいな事をすんのかよ!もうやめろよ!あんなんよ!誰も幸せにならねぇよ!」
ガン見られて吉田さんが怯むが、それでも真田を掴み、睨みながら語気を強め言ったが…
「俺以外が楽しそうだったじゃねぇか…ネトは間男のくせに気持ち良さばかり、何にも罵声を浴びせなかった。何故ならお前が暗躍してネトにもうやめようみたいな甘言を用いたからだ。ネトと違い、これから会いに行く間男は弱点が光るとすれば、全身から発光しながら前進してくるような間男の中の間男と言える。そこをどけい!」
「ヒロ!あんた…あんたやっぱり狂ってるよ!藤原じゃない!アンタが一番ッ!ヒィ!?何で乳首摘もうとする!?」
「俺は専守防衛の
何でか良く分からないけどもう一回地獄へ舞い戻る事になった。
頭がおかしい人を連れて…
カエデ…がいるマンションに戻ってきた。
そこでヒロが肩を掴みながら言ってきた。
「ウム、タツから聞いた限り…どうやら基本、NTR耐久卿とやらは『ざまぁ』をご所望の様だ、タツは全員が馬鹿みたいな痛い目に合ってドリフみたいに終わる事しか出来ない、ところが俺は違った。」
「何がどう違うんだよ…」
「全員が…真綿で首を締める様な…ざまぁだよ…」
コイツ…本当に頭がおかしい。
「良し、行こう。俺達のNTRは始まったばかりだ…」
ハァ…行くか…
『ねぇ…今日まだ始まったばかりだよ♥』
『はは、クリスマスイブを楽しもうな』
クソッ!あいつ等の声が聴こえうぉ!?
ガチャ…すーぅ
スタスタスタスタスタスタ
ひろと、後何故か吉川も思いっきり中に入っていった!?
いや、手前に襖あるけど!?
手前の襖の前で、瘴気溢れる顔でニヤーっと笑うヒロがいた。
※この様な事になった次第は近況ノートあたりで言い訳させて頂きます。大変申し訳ありません。
皆さん、大変嬉しいですが順位上げすぎで漏らしそう♥とタツさんが申しております。
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