声、きらい


 自分の声が好きくなくて、というか一生声変わりしなくて。合唱コンクールでは理不尽にソプラノやらされがちで。成人した頃、弟と会った時にふと観察しましたらば身長抜かれて180センチ台になってやがったり、ろうでいさんタイプの渋い声になってる姿をたりにして(当時、ろうでいさん知らんけれども)ねたましや、弟妬ましや、なんて思ったりしていて。いや180センチまではらんか、要らんな。


 どんな声かと言うと、短文投稿サイトの「@tomofuzitetsu」内、プロフィール真下の固定ポストに連なる「エッセイと連動シリーズ⑩」に貼ってあるような声です。


〜あらすじ〜

 イケてる声略してイケボが義為ぎいさん、寝起きみたいな声が筆者。

 この13分の録音より前に45分もかけて義為ぎいさんに相談に乗っていただいてまして。にも関わらず、


筆者「Wi-Fiおわコン化してスペース死んだよ」

筆者「スペース立て直したし義為ぎいさん側も相談案件あるの伝わったよ」

筆者「けれども、長時間は無理だよ。ごめんち」


 などという、なんかもう、カス。


 それなのに長引いてきた頃に「トモフジテツ時間大丈夫?」と慮ってくれる義為ぎいさんは、ガチの聖人だと思う。



 冒頭に書いた通り、従来は自分の声嫌いだったんですよね特に録音した声。父の中で昔ビデオカメラを用いた録画や諸々のブームが来ていた頃は「マジでやめろ」と思いながら必死に抵抗して、られまいと逃げ回っていたものです。


 ただ、これも確か義為ぎいさんに教わった(気がする)のですが「録音を繰り返して何度も聴いてみることで『あ、こんなもんか』と色々と緩和かんわされる」説がある。

 キモさやら、きしょさやら、軽減されるかもしれません。割り切るというか開き直るというか受け入れるというか。それでも一生「自分の声すこ」ってなることはなさそうですが、しかしながら「ここ改善できる気がする」も多々あるのでアリかも。向き合っていこう。


【以下、言い訳】

 かつて、とにかく迅速で正確なレスポンスを要求される環境に身を置いていた期間が長くて。早口に近い状況で。その疲労や反動からか、私生活では頭を使わずのんびりまったりしゃべるタイプになっちまった、みたいなところあります。

 

 戦場カメラマンの渡部陽一さんに憧れて寄せたわけではありません。


 治したいなぁ多分これは治せるな。


 同じ「声高め」の属性でも、義為さんのトーンや話し方は本当に好き。

 まあ、ゆっくり改善していきたい。

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