声、すこ

 言うまでもなく宝鐘マリン船長の声すこ。それはそれとして義為ぎいさんや天野あまのさん、ろうでいさんにしきみさんも、すこ。義為ぎいさん天野あまのさんに関しては本作「助かるかもしれない運転」の八章でこすりまくってます。鳴人ガァんちゅだとか都人シティんちゅという語句がタイトルに記載されてる回。すこ過ぎて激重感情が高じてエッセイ複数回にわたって執筆してた。


 ろうでいさんは過去に一回(だったはず)言及したけれども、声にフォーカスしてなくて。別件で。ろうでいさんについて書き始めたらエッセイ二日分か三日分になってしまうので泣きながらカット。

 しきみさんは直接的な交流ほぼない状態で「ろうでいさん&しきみさんの朗読配信」をふらっとこっそり聴きに行った日があって。「すげえ、やべえ」と思った。ろうでいさんとの男女パート分け、刺さった。


 そんなろうでいさん&しきみさんが朗読配信をまた企画されていたようで。抽選になるようで。「ぜひ! この作品は! 二人に朗読して欲しい抽選当たれ頼む!」と思ってたら、ろうでいさんが「やっぱ応募作、全部読むわ」とか言い出した。震えた。歓喜でむせび泣く。しきみさんと何往復かダイレクトメールでやりとりしたのだけれども、朗読関連のお話で色々と聞いて下さり、とてもありがたかった。八月二十五日が楽しみ。



 それはそれとして上記の五名の他にも、すこな声の人が潜伏していた。野生の者として潜んでいた。線が細く透き通る感じなのに聞き取りやすく、すこな声だった。もし朗読配信とかなさっていたら、演じ分けとかそういうの無しに淡々と読みあげる形でも清涼感の溢れる雰囲気になりそうだな、と個人的には思う。言うて数分しか声、聞いてないけれど。


 ただ、その人は声を武器とするフィールドで活動してるわけではないので僕の方からガタガタものもうすことはできない。


 ものもうせぬつながりで義為ぎいさんも「ろうでいさんのような『短文投稿サイトの朗読』義為ぎいさんも人気になりそうな気がするんだが??」と以前二人で話してた際に、いわく「自分、朗読もしますけどにも強い拘り持ってますから」と仰っていた。なので、義為ぎいさんにもあまり軽率にガタガタ物申すことはできない。


 何にしても、すこと思える人がたくさんいるのは幸せなことだなと思う。ありがたいことです。

 すこな人達が、彼ら彼女らのすこを追求したり楽しく充実した日々を送れることを、切に願っております。


(当たり前のことだけど他の人達の声すこではない、って話

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