【助】自己否定、大事かも

 助かるか助からないか際どい部分ではありますが、もうすぐ活動一年になる筆者は半年が経つまで「書いて満足!」というスタンスでした。僕と似たタイプの人がいたら「なるほど、否定して壊すのも楽しいかも」と思ってもらえるかもしれません。


 具体例として、四月に執筆していた作品の中盤を確か二日間でとりあえず三万文字くらい書きつつ「なんか違うな、公開してへんけど、まず〝僕が〟楽しくないな、何故なぜだ?」と全ボツにしたんですよね。


【戦いながら旅する物語で、仲間のAがいた】


 このAというキャラクター、仲間ではなく強敵にして主人公と数回にわけて戦わせることにしました。結果的に、僕としては多分「そっちの方が良かった」と思ってます。

 その経験を経て、短編にせよ何にせよ「勢いやノリ重視」よりも(言うて完成してからの手直しも過去に全然ありましたけれども)書き終わってから何度も何度も振り返ったり「自分が楽しめてるか?」「納得いくか?」と、しっかり悩む時間が増えました。



 直近だと、こちらも現状は非公開ですが遠野対策機関という作品のリメイク版を執筆しておりまして。何日前か忘れましたが一旦、五万文字くらい書いたあとに七割方ボツにして以降は拾える部分を拾いながら新たにまた書き直してます。そういう作業、楽しいなと思ったので僕の他にも似たタイプの人がいたら、楽しめるかもしれません。


 以前どこかで書いたように「話を思いついても未熟だから一人称視点か三人称視点の、どっちが〝合ってる〟か僕にとって楽しく執筆できる内容か分からないな、とりあえず五千文字くらい一人称視点版と三人称視点版のどっちも書くかー✊️」に似てる気がします。


 結論「書くのも考えるのも楽しい!」


(余談)

 毎朝七時更新、と言いつつ更新しない日もあります。短文投稿サイトの固定ポストと画像が連動する時、タイムラグがある日もあります。

 今回のエッセイは画像要らないと言えば要らないですが、2024年7月28日の21時頃に

@tomofuzitetsuアカウントのトップにある固定ポストくら続くツリーに画像を貼ります。


 併せて「#ぺんさん進捗ここです」のハッシュタグに興味を持って下さる方が増えると嬉しいです。


 また、水平線短編大賞もまだ締め切りまで時間があります。こちらは本作「助かるかもしれない運転」の「【助】懐の深い企画がある」という回をぜひ、ご覧ください。


 おすすめです! まだ、間に合う!

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