【助】チャーハンの話(完結編)
(本文の前にレシピを)
お米、200gくらい/卵2/油/
本当の本当に最低限、これだけで美味しいチャーハンが完成。
熱い米と
↓
油適量(多すぎかな? と思うくらい)フライパンに
↓
皿に卵を二つ入れ混ぜる。
フライパン強火なら混ぜ終わる頃に暖まる。
↓
卵を落とす、即、米も入れる
↓
混ぜる、振る、あおる、なじませる、完!
(以下、本文)
一番好きというか伝えやすいレシピを書いたけど、これって全然ちっとも正解ではない点が重要。
卵と米を混ぜる時に味の素や塩コショウあると、きっと美味しい。でも無くても良い。葱や肉を入れても美味しいし、無くても良い。僕は卵先入れ派だけれど、最初からお米と混ぜておいても全然いい。
事実、料理研究家の方々も複数のレシピを発表なさっています。
*
果てしなく自由なのが、チャーハンの良いところだなって思います。いやまぁ、チャーハンに限らず料理全般そうといえばそうなのだけれど。そこが楽しいよねと先月、義為さんと喋ってたりしました。義為さんは何度かエッセイに登場した大切な友人。
人によってやり方が千差万別だったり、新たな手法を知ることが出来るのも良い。義為さんから授かった情報で「白米、調理酒を少しかけて混ぜるとパラパラに」というものがあり先日実践して「うわマジやんけ」と思った。
また、エッセイの数少ないガチ読者から寄せられた情報の「納豆・ほんだし・バターを駆使した和服チャーハン・ナ(なっとう)ホ(ほんだし)バ(バター)コンボ」も気になります。
美味しそう。そのうち作りたい。
ナ・ホ・バ! ナホバ、ナ・ホ・バ!
何をやってもいいし、これをやってはいけない的な事柄も少ないし、あと米がザコでも美味しく仕上がるの良いんですよね。
米がザコというのは産地を侮辱する意味ではなく、僕が単にタッパー入れたまま放置し過ぎバリバリぱっさぱさ米を生み出してしまった時の話。
味覇を乗せてラップすらかけずにレンジで温めると、それはそれで乾燥具合も良く作用する。最近はあえて水分飛んだぱっさぱさ米を作るレベル。
ただ、僕と義為さんの共通見解で一つだけ、たった一つ何があっても絶対にやっちゃダメな部分が一致してました。
『フライパンの
大きくないフライパンなら、多すぎない量で。
たくさんのお米を使うなら、中華鍋などで。
これだけは大切だと思います。
他は何でもありな、チャーハンが好き。
<了>
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