【助】納豆チャーハンの新しい形

 どうして〝納豆〟なのかは次回のエッセイで、どんな経緯でスパイスをブチ込むことになったのかは次々回のエッセイで言及。


【はじめに】

 個人的な話ではあるけれど、最も手っ取り早く美味しいチャーハンを作る際は、

 米! 油! 卵! 味覇ウェイパァー! 以上、閉廷! って感じだと思ってる。そのくらい味覇ウェイパァーの信者というか禁止カードになるレベルで味覇ウェイパァーは強い。

 なので、味覇ウェイパァーを禁止にしてみた。なお僕の中で原点にして頂点の上記スタンダード版に関する話や、チャーハンというトピックで創作界隈の友人と楽しく話した件については次々々回のエッセイで。


(レシピ)

短文投稿サイトの@tomofuzitetsuアカウント内、プロフィール真下の「固定ポスト」からぶら下がった五つ目のポストの画像参照。


(手順)

にんにくをカットしてにんにくチップの元にする。刻んでも良いし、何ならにんにく無しでも大丈夫。

にんにく炒める、クミンとバターを入れる、クミンの色が変わったら終わり。

スパイスの小皿に戻す(戻さなくてもいい)、にんにくは火の通り甘くてもいい。

強火、油多め、加熱、卵二つを混ぜる。卵に納豆も入れる。(入れなくてもいい)

卵と納豆の混合物に塩を入れて混ぜる。(入れなくてもいい)

煙が出てきたら卵投入。卵を〝げる〟感覚、以降ラストまで強火。

間髪入れず、お米を即投入。軽く混ぜてあおる。

軽く塩コショウ、そこからにんにくも投入、味の素を五振り。

小皿に用意したガラムマサラとサフランの混合物を投入。コリアンダーやカレー粉も混ぜておきたいけど、なくてもいい。(今回はガラムマサラとサフランとカレー粉)

辛さ足りなくても問題ないならガラムマサラだけで大丈夫かも説が有力。

炒める、あおる、炒める、あおる。納豆の粘り気が消失。納豆使わない場合は特に目安もなにもなく、フライパンを振ってあおる行為に満足するくらいのタイミングが潮時。

茶碗に戻す、皿に移す、完成して上記ポストの画像二枚目の形になる。(茶碗からそのまま皿を使わず食べても別にいいと思う)


【結論】

試験的に作ったにしては美味しい。普通に美味しい。

これは(自分の中で)満足感が高い、作ってよかった。


 詳細は次回書くとして、まず前提として昨年から納豆チャーハンがマイブームで。ただ、納豆チャーハンはいくら美味しくても一抹の虚しさがあって。今回作ったチャーハン(というよりネパール版フライドライスに近い)は虚しさがなくて良い。


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