悪い癖と申し訳なさと思い出と(3/3)
本編の3倍の量の蛇足を書き連ねて、まだ更に続くとはこれいかに。
締めくくりの3話目つまりこの回も蛇足でしかない。
伝えるべきこと、伝えるべきでないこと、伝える必要のないこと、見極めが難しいし悩み模索し続ける部分だとは思う。
ただ、一例としての「情報の相当な量を省いて、円滑に進んだ」はやっぱり楽しいし、大切にしていきたい。これがトラブルの原因にもなるから慎重な取り扱いが求められるのは確かなのだけれど。
創作や作品も似てると気付いた。
「そこ! それ! 拾って欲しかったんすよ、描写としては、直接的には、ないけど!」
これ、一年にも満たない活動期間の中で死ぬほどあった。何度もあった。例えば天野さんに初の空色杯参加作品の感想を配信で語ってもらった時。
「作者はこう表現したかったんですねー、これ伝えたかったんですねー」的な話。
空色杯は掌編という特徴から「省いたのではなく書ききれなくて、伝えきれなかった」が適切だけど、他の作品については「意図的に隠す」という行為がままある。そして、それを見破られたり深く言及してもらった時が嬉しい。この上なく嬉しい。
こうして考えると、面倒臭え性格してんなメンヘラかよと少し思う。ただ、前回も触れたように「隠したところは普通に考えると、受け取り手に伝わらなくても仕方ない」という点は弁えてるから大丈夫だと思う。
本当はこの下で唐突におもひでぽろぽろ開幕してましたが、切り取って次の回に移します。
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