【助】(16/22)郷人という創作者
人を紹介するシリーズって三人称視点の文章でやりがちな八章ですが、別にそんなルールがあるわけでもないので敬語形式で進みます。
【本日の結論・土地にこだわるの、楽しい】
有川浩さんの『阪急電車』などが「まさに」の例で、実在の場所や地域性が意識された作品って読むのすごく楽しいんですよね。
(架空の土地がダメというわけでは決してない)
描く土地に思い入れがあっても、あるいは綿密な取材を行った状態でも、はたまたエアプで上手く書き上げるとかでもいいのですが、とにもかくにも地域性に凝った作品って書いたり読んだりするのが楽しいです。
なおかつ、読み終わってからの交流も盛り上がったり、モデルとなった場所に行きたくなったりもします。
読んでいただいて届いた感想以外に、僕自身が拝読して「あ、この人は何かをモデルに書いてるのではなかろうか。あるいは架空の場所だとしても、よっぽど思い入れが?」と響いたり感じた機会もありまして。
なので、何事も〝ガチ〟で取り組むと、伝わる可能性が上がる気がします。
*
「身近な地域を舞台にしようかな」
「でも身バレが」
不安や危惧を抱える人もいると思います、特に学生さんや女性・ご家庭のある方々。そういった人達の中で何らかの旅行に行った経験がありましたら、地図アプリやストリートビューなどを使うと思い出を振り返るのが捗ります。作品に反映させるのも楽しいです。
『そうです、この施設は好きな建物いくつかをミックスして……』
また、具体的な地方は伏せますが
地域性の高い話題で盛り上がるのも楽しかったです。同じ故郷を持つ人なので
これ、都内の大学生や新社会人が出身地トークを始めたり同郷の存在にテンション上がるやつと似てるかもしれません。ごめんなさい大都会エアプのくせに想像で適当なこと言いました。
あとそうだ、忘れてた。お住まいの土地だったり訪れたことのある都道府県だったりの有名な建造物やランドマークを勝手に改造したり爆破するの楽しいのでオススメです。作品の中ならやりたい放題だ!(でも、まだチキって死傷者はあまり出ないようにしがち)
そんなわけで〝土地〟に関して楽しく話せた創作界隈の仲間。
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