【助】(8/22)海人というベテラン
ススム君が
「すごいなぁ、この人」
創作の〝歴〟が長く〝海〟を愛する。
彼または彼女のペンネームも主催する企画も海にちなんだものであることから、ススム君はエッセイ内で氏の存在を
ススム君よりも推定数十年は長く生き、二十五年という長期にわたって創作活動を続け、ススム君のおそらく数十から数百倍の書籍に触れてきたであろう存在、
海人には独特のオーラがあった。
「あー、見れば見るほど……」
本章三話で言及したプロレス回、ススム君を紹介してもらった配信のシリーズで以前、
ススム君の目から見た
時に尖った内容も発信しながら基盤としては温厚な人柄を崩さない
*
ススム君はと言えば、参加を躊躇。「僕が企画に参加するなら生半可なものは書けない。そうするくらいなら遠目に見守った方がマシ」くらいに考える。
他の参加者に対してそんなことを思うわけではなく、きっと「生半可」だとか些末なことは
ススム君は現在発表中の作品を「不真面目」に執筆していたわけではない。一つ一つに正面から対峙し、真摯に向き合っていた。だが、変であることは否めない。
「文学の人だもんなぁ、
ススム君は自分の作品をずっと「エンタメはっちゃけ文学もどきの変な小説」だと思いながら生きる。
その形が好きだし大切にしたい部分もあることから「変な小説」と思われること自体は「成功」であり、良しとしている。
しかし「毎回コイツ変なのばっか書くな」「変なのしか書かないんだな」と思われるのも寂しい。
ススム君は、
次回、うみべ氏による企画編。
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