【無】(7/22)独断で〝文学〟を定義
前々回で「文学って〝正体〟分かんなくて
前回は「他媒体、特にアニメを表現しようと考えながら書くの楽しいなぁ」という内容を書きました。
時に、文学とは文芸とはで調べてみるとインターネットの場合は検索結果の上の方で「芸術性」に焦点を当てる内容が多い気がします。
これについて一考してみると、僕の中に存在した「ラノベは正道たる〝文学〟とは違うのかも」という漠然とした感情の正体が掴めました。
【アニメ、一旦は芸術から外す】
アニメも漫画もゲームも大好きですが、とりあえず断腸の思いで「芸術」から除外します。いや僕ん中では芸術だけど!
なら「芸術」に何を置くか、と考えると「絵画」「写真」「情景」辺りが入ってきます。
文学作品がドラマや映画にもなりますし、キャラクター性もあるし全部が全部「情景」を重視してるわけではないけれど、考えすぎてもきりがないので文学の定義その①を勝手に決めました。
僕の中で、一人で定めただけの話。
【文学は、情景(一例として絵画)の芸術を表現】
だったら、短編だろうが長編だろうが作中で「絵」となる場面は作りたい。それを作れないなら、それは僕の中で「文学」ではない。
*
一つ軸が(勝手に)定まって試し書きするうちに、ふと立ち止まって考えたり気付いたつもりになったりしました。
【文学の学は学んだ内容を伝えること】
いやこれマジで諸説諸説な気もするので「ひとまず自分の中の作品」で考えてみると、従来発表した作品は「シェア」が多かったんですよね。
無意識であれ意図的であれ「人や作品を通して僕が外部から与えてもらったもの」をシェアする感じ。実体験や学びから書いた部分もなくはないですけど。
文学を作りたい時は「受け取ったものを広める」よりも、自分の人生から発見した何かしらの学びを形にしたいと思いました。
①芸術を表現するから文芸
②学びを形にするから文学
少なくとも僕自身の中では、答えが出た気がする。そう思うと書きたくなりました。そこで、
結論から言うと①は達成しました。
キャンパスに油彩で描かれた高尚な絵画ではなくとも、水彩絵の具でも自分の持てる限りの魂を込めた「絵」は途中に挟めました。
一方の②に関しては正直、手応え半々というか受け取り手にも左右されるので難しいです。
達成というても仮案の域を出ないので次回からエッセイの
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