文字感覚の次は文字サイズ

(備考)

書き終わったら「普段」の三倍くらいになったし、今回も今回とて誰も助からないし要らない回です。

思考整理というか、自分自身を助けた。

(本文)

 

 文字の話の関連というか、文字の〝大きさ〟の話。


 本格的に需要が少なそうというか、ターゲット層が薄い。


①カクヨムを使っている人

②カクヨムのブラウザ編集ではなく外部アプリ派

③外部アプリで「Nola」ユーザー

④なおかつパソコンよりスマホの頻度が高い


 ①と②はそれなりに存在するというか、これを読む人は①が大多数と思われる。でも③が加わると条件に合致する人がガクっと減るかもしれないし、④まで入れたら中々の少数派では? と思う。


 ①から④の全てを満たす人にも役に立ったり「助かる」話か定かではない、なので今回は三人称視点文・思います敬語のどちらでもない口調で半ば自分用メモとして残す。それと、書く前から何となく「これは諸説あるし、あくまで僕個人の体感!」という文言を何度も挟みたくなる予感が強い。なので、そういった場合は都度「諸説!」と書く。



 Nolaという執筆アプリを携帯端末で使用するにあたって、初期設定のままである「文字サイズ14.0Pt」が凄く使いやすい。


 諸説!


 それはそれとして、執筆した内容をカクヨムに投稿してレイアウトに違和感が生じたり悪い意味でムズムズする時もある。諸説!


 紐解くためにカクヨム内の文字サイズに対応する文字数をチェック。


 PC版、一行が「全角」で44文字。

 スマホからのカクヨムアプリと文字サイズは以下の通り。

 小縦は一行24文字、小横は一行41文字。

 中縦は一行21文字、中横は一行38文字。

 大縦は一行18文字、大横は一行34文字。


 縦と横は画面の向き。スマホの「横画面」が縦置き時のタブレット端末における通常画面に適用される気がする。諸説!


 ブラウザ版の文字サイズ。

 小縦は一行23文字、小横は一行44文字。

 中縦は一行20文字、中横は一行39文字。

 大縦は一行18文字、大横は一行34文字。


 一度しか確認してないので正確か不明。諸説! 諸説!


 Nolaでスマホの、フォントサイズと一行の文字数。

 7.4Pt〜7.9Ptの幅で44文字、9.0Pt〜9.2Ptの幅で38文字。

 であるからして、一時的にでも7.9Ptや9.2Ptに変更することでPC版やカクヨムアプリから見た「景色」を疑似体験できる。これは諸説ではなく確定情報。Nolaの「Aa」と表示されたタブ(やり直しタブの左)でフォントサイズを変更可能と最近気付いた。


 デフォルトの「14Pt」って、はっきり言ってどれにも適さない。PCから見たブラウザ、カクヨムアプリ、サイズの大中小のどれにも合わないと思う。ここマジ、諸説!


 だから、定期的に「景色」を見て色々と模索したい。


 PCに適した形にするとスマホ縦画面で読み辛いかもしれないし、逆も然りかもしれないし、欲張れないし諸説! 諸説! の現状なので、試しながら模索を続けたい。



 以上を踏まえて僕が最終的に落ち着いたのが、11.4Ptのサイズ。


 長くなるから省くけど、少なくとも僕個人の中ではメリットが大量にあった。また、目指したい公募や刷りたい本の形が明確な場合は最初からそれに合わせたフォーマットに調整するのも良いのかもしれない。

 例えば1ページ40文字×34行、と主催が定めてるイベントや新人賞のために作品を書くなら最初から一行を40文字にしたり、それが文字小さくて見辛いと感じるなら一行20文字に設定して「2行執筆すれば一行分で、68行つまり136文字までに留めれば1ページ分かな」と分かりやすい。諸説!


 ただ、みんな大好き(諸説と偏見)Nolaにも落とし穴があって、縦書き専用のアプリだと改行や空白も「文字数」として計上されていた。まあ、当然というか、それはそう。Nolaは改行バシバシ入れても文字数に反映されない。


 だから誤差やズレによって公募で弾かれたくないor個人主催のイベントで最終的な編集をする主催様のお手を煩わせたくない、という気持ちがあるなら「Nolaで執筆してハイおわり!」は悪手かも。

 縦書き専用の環境で確認するなりプレビューを見るなりした方が無難かな、って思う。


 細かい話をするとNolaでも「空白/改行を含む文字数」という形に変更可能なのだけれど、改行で文字数「一つ」しか増えないのって、少し違うと思う。

 データ形式の公募や個人主催のイベントで刷る時って、例えば一行が40文字で空行を一行挟むなら「40文字の空白を挿入」として扱われそうな気がする、気がする。諸説というか僕に知識が足りない。


 そういった知見の浅さも自覚してるので、そして多人数が関わり締め切りや制約のある催しは楽しい代わりに管理が死ぬほどダルいというのも身に染みて知っているつもりなので、安易に飛び込む前に自分の中で試せることを試してから参加したいと思う。


 例えば想定フォーマットで、自分一人で一度印刷するとか。


 試し尽くしても、きっと不手際はあるから人様が合同誌を出す企画にノー勉の初見プレイ参加は良くない。諸説!



 そこにきて、創作というか執筆は素晴らしい。一人で出来る。二度ほど本文やコメントで不快感を与えてしまって全力土下座しつつ是正したけれど、基本的には下準備なしで好き放題にやるつもり。知識や経験、技術的な「拙さ」由来の不快感は、発生したとしても別に謝らんし当面は改める必要性を感じない。諸説!


 今回のを書いてて思ったけど、僕は多分コンテンツとして楽しんでいる節がある。執筆を、コンテンツとしても享受してる。


 Switchや、それに限らず近年のゲームってプレイするの2時間くらいが限界で。諸説! いや2時間以上ぶっ通しはキツいて。

 作品によるというか過去作の移植特に2D横アクションは長時間イケたから、となると僕は激しい3Dが好きだけど苦手なのかも。なお配信で眺める分には12時間、余裕で見れる。


 話が逸れた。いや逸れてもなく繋がるんだけども、推しの配信かつゲーム実況の場合は楽しくても途中「ちょっと疲れたな」が、時々どうしても発生する。諸説!


 しかしながら、執筆には〝それ〟がない。


 12時間ぶっ通しで執筆した時が2回あったけど、途中の眠気も疲労も空腹もあまりなかった。以後の仕事や執筆のパフォーマンスに影響しそうなので申し訳程度に食べたし、終わってから速やかに帰宅してしっかり寝たけど。

 というか、一日あたりの集中とか以上に「連続した日数」の楽しい感情の途切れなさが重要なんじゃないかなと思った。一日100文字でも1000文字でも。


 で、楽しさが途切れない。


 そんなわけで、こいつぁ中々いいコンテンツみっけたぜ! と今は思ってる。



 おそらく僕はストーリーと図鑑と対人のどれ重視するかの手前のラインとして、好きなポケモンを増やしてる段階。

 おそらく僕はモードや塗り方や倒し方の嗜好を悩む手前のラインとして、基本操作や装備の種類を少しずつ知る段階。

 おそらく僕は属性相性やDPSの〝正解〟の情報を集める手前のラインとして、気の向くままに多くのジョブを試す段階。


 だから、孵化厳選やランクマの傾向とか人権装備は〝今〟はまだ別にいいかな、って気持ち。というか、人権装備や人権キャラって言葉は便利だけどあまり好きではない。


 結論。


 執筆、というエンドコンテンツに成り得る要素を一生かけてしゃぶりつくすぞー!

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